テラーノベル
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今日はオフで佐久間の家で来ていた。相変わらず佐久間の家はアニメグッズは漫画でいっぱいだ。すげぇな〜なんて思いながら何気なく手に取った漫画。
🩷「あ、それ」
💜「BLじゃん。こんなのも読んでんの?」
🩷「絵が俺好みすぎてさぁ…」
へぇ〜、と相槌を打ちながらパラパラとめくると結構激しいシーンが目に入る。
💜「やば…」
🩷「あ〜やっぱそのシーン目に入っちゃうよねぇ…俺もそこ何回も読んだ。特にここの受けの表情、最高すぎない!?!?」
💜「俺そういうの分かんねぇからなぁ…」
🩷「んー、じゃあセリフは?この漫画受けのセリフも神がかってるって言われてて、攻めももちろんいいんだけど受けのヤってる時のセリフがまーじで可愛くて!ほら、こことか」
言われたページを見てみると受けが攻めに
「壊れるくらいイってみたい」
と言うセリフその後攻めにめちゃくちゃに犯されるというラストパートの展開。
💜「……俺も照に言ってみようかなぁ……」
独り言で呟いたつもりががっつり佐久間に聞こえてしまった。何言ってるんだこいつはという顔で俺のことを見てくる。
🩷「え…?お前正気?」
💜「悪いかよ…」
🩷「別にいいけど、腰死ぬぞ?」
💜「俺明日も休みだからいいかなぁってwんじゃ帰るわー」
🩷「まぁ…頑張れ。」
めちゃくちゃ心配してくれてる佐久間を背に、家に帰る。
就寝準備を済ませ二人でベッドへ。照も明日休みということでそういう雰囲気にならないわけもなく、ベッドに入ると同時に照にキスされる。服を脱がされ解し終わったタイミングで例の漫画のセリフを思い出す。改めて思い返すと恥ずかしくなる。言うと決めたからには恥ずかしがってるわけにはいかない。
💜「照」
💛「ん?」
💜「んーと……」
💛「なぁにwどした?」
💜「っ……今日は、壊れるくらい、イってみたい…」
言い終わった後に思う。これ言わなくても俺毎回壊れるくらいイかされてるよね…?後悔した時にはもう遅く手首を固定されバチュンッと勢いよく照のモノが中に入ってくる
💜「あ゛っ♡♡お゛っ、ん゛んっ!!」
初めから1番奥の弱いところを刺激され何度もイってしまう。わかってはいたがもう耐えられない。
💜「ひっ…!!はぁーッ…ああぁっ♡やぁ、らめぇ…っもうやだ……っ!!!♡やら゛あぁッ♡♡♡」
💛「こら逃げんな。」
嫌だといい腰を引いて逃げようとするががっしりと掴まれ引き戻され、そのまま腰を持ち上げられお腹側にモノを擦り付けながら奥に突き上げられる。
💜「あっそれダメっ…!、んあっ…ひかっ…そこだめぇっ…!イっちゃうっ…!!!」
今までにない快感に立て続けにイってしまい、反射的に照のモノを締め付ける。
💛「…あっ、バカっ……」
最後の締め付けがきっかけで照も絶頂を迎え、中に熱い液が流れ込んでくる。
💜「う”ぁっ……いてぇ~……」
余韻に浸る余裕もないくらいの全身の痛みにうつ伏せの状態から動けないままの俺の隣に照がリビングから戻ってきて頭を撫でられる。
💛「頑張ったね。水飲む?」
💜「ん……ありがっ…んんっ!?」
てっきりペットボトルを渡してくれるのかと思い、重たい身体を起き上がらせた瞬間、唇が塞がれひんやりとした水が喉の奥へ流れ込んだ。
照の手は俺の顎をそっと支え、逃げられないように角度を決める。
💛「…こぼすなよ」
低く囁かれた声と共に、彼の口から水が注がれていく。
💜「っ……馬鹿っ…普通に飲ませろよ!」
口移しが終わったあと、俺は息を整えようとするがうまく呼吸ができなかった。
ほんのり火照った頬、潤んだ瞳、荒く上下する胸元。その全部を見つめながら、照は低く笑った。
💛「…そんな顔すんなよ、我慢できなくなる」
次の瞬間、もう腕の中。逃げる間もなく、唇を塞がれて、再び熱が、身体の奥から沸き上がる。
2回戦目――照のスイッチは、完全に入ってた。
🕊 𝕖𝕟𝕕 𓂃 𓈒𓏸 💗
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