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可愛すぎます꒰ঌ( ˙꒳˙ )໒꒱ 主様は神様ですね
しょたのねこ“さん”呼び尊い…!!😭💞小さい子って鳥とか犬とかもさん付けするよね~!むにちゃんしょたへの理解度たか!!あと“桃さん”呼びもいつもしてないから新鮮でいい☺👍まだ早いけど、反抗期とかなったら呼び捨てしたりするのかな…??🤔💭 疲れてたけど平和な桃青摂取して元気出た!!ありがとう!!💪🏻✨
皆様、3601いいね
本当にありがとうございます!😭
ほんとに嬉しすぎます❕
更新遅くなって申し訳ないです🙏🏻
・桃×青
・青幼児化
🍣side.
今、俺の腕の中にいる男の子が
ぎゅっと少し控えめに抱きしめてくれて
身体全体でこの子の温もりを感じる
この短期間で色々あり過ぎたけど、
そんな事がどうでもいいと思えるくらい…
🍣「…かわいい、/」(ぼそっ
🤪「、ぇっ……(固」
🍣「…ぁ。」
…やってしまった。
つい思ったことがそのまま口から…
何してるんだ自分…
🍣(まだ出会って間も無いのに、 いきなり“かわいい”なんて言われても 普通に恐怖だよな… あぁぁぁ…やってしまった、、)
🍣「ご、ごめん…っ、いきなり…」
🍣「、怖かった…よね、」
(しゅん…
今更謝っても
意味が無いことは 重々承知だが、
少しの希望を持って 咄嗟に謝る
すると男の子が
少しおどおどしつつも、口を開く
🤪「…ゃ、、え…っと、、」
🤪「今まで、こんな言ってもらったこと…なかったから、っ…、ちょっと、びっくりしただけで、、その…ッッ、」
🤪「うれし、かったです、、っ /」
(俯く
そう言って下を向くと
みるみる真っ赤に染まっていく男の子
「かわいい」と一言言われただけで
こんなになってしまう。
そして、おどおど話す姿。
それもまたなんて可愛らしいんだろう
🍣「…そっか、/ 」
🍣「それなら良かった…、(にこ」
そういえば、
まだお互いに名前を知らないんだった
そろそろ、軽く自己紹介でもしよう
一日でも早く距離を縮めることが
最初の目標かな
🍣「遅くなっちゃったけど、俺は内藤ないこ。気を遣わないで…、って言っても難しいかもしれないけど、迷惑とか何も考えなくていいからね!」
🍣「これからよろしくッッ…!(にこ」
🤪「…ぁ、ぇ…っと、、」
🤪「…ないこ、さん…、? これからよろしくおねがいします、…ッ」
(ぺこっ
🍣「……ッッ!!✨️」
名前を呼んでくれた…!
それだけで幸せを感じる
普通なら当たり前かもしれないけど、
俺たちにとってはかけがえのないこと
皆にとっての普通で幸せを感じられるのは
なにか特別な気がして、とても嬉しい
よし、次はこの子の名前かな
そう思い、口を開いた
🍣「君の名前はなんていうの?(にこ」
そう聞くと、
返ってきたのは信じられない言葉だった
🤪「…ぇ…っと…、、。」
(下を向く
🤪「…わかんない、…です、」
🍣「…ぇ、、? 」
名前が、分からない…?
頭の中で想定していたのとは
全く違う返事が返ってきて、
思わず情けない声が出てしまった
だってまさか、
そんな返事が返ってくるとは思わない
俺が一人茫然としてると
男の子が口を開いた
🤪「いつも…ッ、お前…とか、言われてたから…、、っ…お前ってどういういみか分かんないけど…何となく、これって名前じゃないって、思っ…て、、」
(下を向く
🍣「……っ、、」
(言葉を失う
男の子が言葉を発する度、
徐々に表情が暗くなっていくのを見て
一気に胸が苦しくなった
この子は
“お前”としか呼ばれたことが無いなんて、
今まで どれだけ酷い扱いを
受けていたのだろう
いや、もしかしたら物心がつく前は
本当の名前で呼ばれていたのかもしれない
でも、少なくともこの子の中には
そういう対応を受けてきた記憶の方が
大きいということ
一緒にいれば居るほど
露わになっていく 暗い過去
今はまだ無理かもしれないけど、
いつか、自ら話してくれる時が来るまで
ゆっくり待ちたいと思う
🍣「…そっか、辛いこと思い出させちゃってごめんね。」
🤪「…こくっ(頷く」
🍣「…でもッッ!!」
🍣「…名前が無いってことは、俺が名付け親になれちゃうってことだよね ♪」
🤪「…!」
そう言うと、
ずっと暗かった男の子の表情が
少しだけ色付いた
死ぬまで一生背負う名前なんだ
適当には決められない
充分に悩んだ末、
ひとつだけこの子にぴったりな名前が
舞い降りてきた
🍣「…いふ…、」
🍣「“いふ”なんてどうかな…、?」
🤪「…い、ふ…?」
未だ首を傾げている男の子に
俺が“いふ”という名前に込めた想いを
伝えようと思う
🍣「Ifっていうのは英語で、“もしも〜なら”っていう意味なんだ。」
🍣「多分君は俺が想像出来ない、沢山辛いことがあったと思う。…でも、今まで出来なかった経験とか、楽しいこととか、これからはたっくさんして欲しいし、俺がさせたい。」
🍣「君の“もしも”を願いで終わらせたくない。例えどんなことがあったとしても、絶対に叶えてみせる。」
……これが、俺の想いだ
我慢した、辛かった、 涙を流した過去は
心にずっと残ってしまうけど、
いつか 「そんなこともあったな」って
思えるくらいに幸せにしたい。
まだ小さい君は沢山の可能性を秘めている
そんな君の“もしも”を
これからどれ程時間が掛かったとしても
必ず実現する、させてみせる。
🤪「……いふ、、…」
🤪「いふがいい…、っ!✨️」
🍣「……!」
🍣「良かったぁ…、!」 (ほっ…
気に入って貰えたようで安心する
まさか名前を決めることになるなんて
思ってもいなかったけど、
少しでもこの子の為になれた気がして
すごく嬉しかった
🍣「ん~…“いふくん” か~…」
名前としてはとっても素敵だけど、
これから沢山呼ぶ名前としては
少し堅苦しいように思えてきた
🍣「…ぁ、!!じゃあ普段はあだ名で呼んでもいい!?✨️」
🤪「あだ、な…、?」
(首を傾げる
🍣「うん、!あだ名っていうのは~…う~ん、、本名とは別に呼ぶ名前…って言えばいいいのかなぁ…」
🍣「あだ名で呼ぶと、もっと親しくなれる…仲良くなれるんだよ~!✨️」
🤪「~…!✨️」
そう言うと、
いふくんの目が今まで以上に輝いた
あだ名作戦、上手くいったかな
🍣「う〜ん…なんて言うあだ名にしようかな~…!」(悩む
とにかくめちゃくちゃ可愛いから、
かわいらしいあだ名にしたい。
……あ、!!
🍣「、まろ…、」
(呟く
🍣「“まろ”なんてどう!?✨️」
特に由来は無いけど、
やわらかくて可愛い平仮名を
組み合わせてみたら意外と
しっくりくるあだ名が出来上がった
🤪「まろ…、かわい…(にこ」
🍣「良かったぁ~!!✨️じゃあ、今日からいふくん兼まろだね~!!」
🍣「よろしくね、!」
🤪「ん…っ(にこ」
(頷く
よし、これで ひとまず落ち着いたかな
🤪「ぐぅ~……(お腹」
🤪「…ぁ、……っ /」
シンとした寝室で
より際立って聞こえる 空腹の音
そういえば 昨日はとにかく疲れていた為
夜ご飯すら食べていなかったことに
今気がついた
そりゃあお腹もなるはずだ
🍣「んふ、笑 お腹空いたよね。下行って朝ご飯食べよっか!」
🤪「……っ / (頷く」
🍣「ん~……まろ、何食べたい?」
正直、自炊をした回数なんて
一人暮らしをしてから
片手で数えられるくらいだ。
料理も得意とはとても言い難いから
最近はお世辞でも
健康とは言えないような 生活だった
でも、それは俺一人だから許された話で
これからどんどん成長していくまろには
しっかりしたものを食べさせないと。
だから、好きな食べ物があるなら
あまり慣れなくても作ってあげたいと
思ったけれど、
🤪「……、ぇっと…、、」
まろは、そう言って黙り込んでしまった
何でもかんでも聞くのも
あまり良くは無いのか……?
なんて思いつつ、
結局朝ご飯はどうしようか考える
まぁ、朝だし…
無難にパンとかで良いのかな~…
🍣「…分かったっ!じゃあちょっと椅子に座って待っててね、(にこ」
そう言ってダイニングにある椅子を指さす
すると、まろはてくてくと椅子に向かって
控えめに腰掛けた
俺は食パンを2枚用意して
適当なお皿に乗せ、トースターに入れる
焼けるまでの間、コップに麦茶をいれて
冷蔵庫からマーガリンも取り出した
食パンが焼けたら
熱々の食パンにマーガリンを塗って完成
🍣「…はい、フレンチトーストとかお洒落なものは作れないけど…味は美味しいと思うから…っ!」
🤪「~~っ!!✨️✨️」
トーストを
ダイニングテーブルの上に並べると、
まろの瞳がかつてないほど輝いた
🤪「おいしそう……っ、✨️」
🍣「良かったっ!でも、そんなに凄いものじゃないけど……、、こんなに喜んでくれるなら全然毎日でも作るよ…?」
🤪「……っ!?✨️」
マーガリンを塗ったトーストを
見ただけでこの反応
そんな反応されたら、ますます
“虐待”が頭をよぎってしまう
もう、昨日から俺の憶測が
何もかも 悪い方向にいく
このままずっと悩むなら いっそ早い内に
思い切って聞いた方が良いのだろうか…
…うん、とりあえず今はご飯を食べよう
🍣「…よし、食べよっか!手合わせて~?」
(手を合わせる
🤪「……?」
(手を合わせる
そう言うと、やっぱり知らなかったのか
俺の合わせている手をちらちら見て
見様見真似で手を合わせた
🍣「いただきます!」
🤪「いただきます、…ッ」
ぱくっ…(食
🤪「ん……っ!!✨️」
🍣「美味しい~?(にこ」
🤪「おいしいっ…!(にこっ」
喜んで貰えたようで良かった
にしても、、
(もぐ…っ、もぐ…
🤪「ん~…っ✨️」
美味しそうに食べるな~っ
そんな顔をされたら こっちまで嬉しい
まろを引き取ることになった時は
本当にどうなる事かと思ったけど、
何故だかこの子と一緒にいると
自分まで幸せな気持ちになってく
もう、完全にまろに
心を射抜かれている気がするな
🍣「ご馳走様でしたっ!」
(手を合わせる
🤪「ごちそうさまでした、っ 」
(手を合わせる
そういえば、
食べ終わったら何をしようか。
明日からは 普通に
出勤しなければならないから、
今日を逃すと まろと話す時間が
全く取れない
正直、まだ書かなければいけない書類は
沢山あるが、今はまろと話すことの方が
余っ程大事だろう
いきなり重いことを聞いてもいけないし
まろの事を知るためにも
軽い質問をいくつかしようかな
う~ん、無難に好きなものとか…?
🍣「そういえば、まろは何が好き?」
🤪「すきなもの…、、」
そう言って少し考えた後、
自信なさげに口を開いた
🤪「…、、ねこさん…?」
🍣「そっか~!可愛いよね…っ(にこ」
🤪「うん…っ(にこ」
「可愛いよね」 そう返すと
嬉しそうに、 にこにこ頷いてくれた
そっか、猫が好きなんだ。
今度猫のぬいぐるみでも買ってあげたら
喜んでくれるかな
なんて考えていると
🤪「ないこさんは、…?」
🍣「…ぇっ、?」
まさか質問を返されるとは
思っていなくて正直びっくりした
🍣「う~ん…(悩」
少し悩んだけど、俺が好きなものは
🍣「お寿司…!」
うん、やっぱりこれ一択かな…!
🤪「…おすし?」
🍣「知らない…、?」
🤪「…ぁ、ごめんなさい…っ」
🍣「ぇ、ぁ…っ、謝らなくても大丈夫だよ…!(にこっ」
完全に思いつきでお寿司って
言ってしまったけど知らなかったなんて
まろくらいの年齢では、 それが普通なのか
当たり前だけど
育児なんてしたことがない為、
全く検討がつかない
🍣「お寿司っていうのはね~、握ったお米の上にお魚を乗せる食べ物って言ったらいいのかなぁ~…」
🍣「凄い美味しいんだよ~!(にこっ」
🤪「…!」
🤪「おいしそう…、っ」
🍣「今度一緒に食べに行こうね、!」
🤪「…!✨️(頷く」
まろが知らないものは、俺がこれから
責任をもって 教えてあげたいな
何だか、ちょっとずつだけど
親になれている気がして 少し誇らしい
…あっ、そうだ、
まろの年齢はいくつなんだろう。
ずっと気になってて結局聞けていなかった
🍣「そういえば、まろ今何歳?」
🤪「ぇっと…今は、8才です…っ」
🍣「…!」
🍣「8歳か…っ!」
となると…
本来なら小学校2年生か3年生。
今まで学校は行ってたのか…
考えれば考えるほど謎は深まるばかり
だけどそれ は
追追聞いていけば良いかな
それから、 誕生日が12月2日だと聞いて、
今は冬で誕生日が過ぎていることから
小学校2年生だということを知った
まだまだ幼いな
🍣「次の休日にどこか出掛けよっか…!」
🍣「ねこさん買いに行こうね…っ(にこ」
🤪「…っ!✨️(頷く」
今日はまろと沢山話して
一気に距離が縮まった気がする
これから、二人でいっぱい
思い出を作っていきたいな。
Next.1000♡
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読んでいただきありがとうございます🌷
沢山のいいね、コメント、フォロー
めちゃくちゃ感謝です!😭✨️
今回、5898文字と長くなった割に あまり 進展出来なかった気がして 後悔しているので…
次回のお話は とびっきり読み応えのあるものに出来るよう頑張ります!✊🏻❤️🔥
既読感覚でいいねして頂けたら嬉しいです!!🥲💗
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