愛して…
その言葉を何回叫んだか
親からも友達からも…
もう…疲れた
苦しいよ…誰か誰でも良いから
俺の名前は連
この世界は能力というものがある
でも能力を使えるのはごくわずか
俺もその1人だった
でも中々能力が開花しなかった
そのせいなのか親からの暴力
同級生からのイジメに合っていた
もう疲れたんだ生きるのに
そう思ってマンションの屋上に来た
これでやっと死ねると思ったのに
○○)誰?
連)えっアッ連です
○○)ふ~ん能力者?
連)一様
○○)どうして此処に?
連)…………
言え無いよ死ぬ為に来たって…
そもそも誰だよ!
○○)そっか名前言って無かったよね
連)えっ…
○○)俺は葵
連)葵…
葵)うんそれで君死に来たの?
連)へ…
何で…知ってもしかして読まれてる?
葵)せいか~い俺は心を読めるんだ
連)!能力者何ですか
葵)そうだよ
怖い…怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い
葵)大丈夫?
連)…
葵)折角なら一緒に来ない?
連)ど…こに?
葵)俺の家
連)えっ、
何でこんなことに俺は早く死にたいだけなのに
葵)まぁまぁそんなことよりお風呂入っておいで
連)勝手に読まないでください
何であの人は良くしてくれるんだろう
変なの…
どうせあの人も皆と同じように…
連)はぁ疲れた
葵)お帰り
連)…………
葵)此方おいで
連)!…嫌
葵)何で?
連)痛い事するの?
葵)しないよ
連)本当?
葵)うん
連)…
葵)よし座ってドライヤーするから
葵)はい終わり
連)ありがとうございます
葵)良いよ
連)あの…
葵)?
連)どうしてそこまで…良くしてくれるの?
葵)何となく助けたいって思ったから
連)そうですか…
やっぱり変な人…
でも…何だろう何だか暖かい
連)…ポロポロ
葵)‼️ヘッ何で泣いて
連)何でだろう…何で…
葵が抱きつく
葵)よ~しよし大丈夫だよ
連)ッ…はい
これが葵と出会った話し
この日が全ての始まり
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