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【第43話】僕が僕であるために

102

2022年07月02日

#ホラー#グロテスク#殺人
Ten

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「ねぇ、木葉梟(このはずく)くん…」

「な…なんだよ」

甘くくすぐるような雲雀(ひばり)の眼差しが累(るい)に降り注ぐ。

『どうしても話したいことがある』と意味ありげに切り出した雲雀は、

口辺に微笑を浮かべたまま話を続けた。

だが――。

「初めて性的興奮を覚えたのはいつ?」

雲雀の口から飛び出したのは、とんでもない言葉だった。

「はぁ!?お前、大事な話がしたいって言ってなかったか?

それなのになんだよ!」

思わず大声をあげる累。

その隣で、あとりが肩をすくめた。

「まさかのセクハラ発言ね…」

だが、雲雀は動じない。

「違うよ、真面目な話」

「どこがだよ…」

「まぁ、少しだけ付き合ってよ」

雲雀は悪戯っぽくウィンクを飛ばすと、

記憶を辿るように中空を見つめた。

「僕ね…小さい頃、異常な数のお稽古教室に通っていたんだ。

例えばそうだなぁ、ピアノに英会話…。。。

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