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桜さんコメント ありがとうございます✨
やっぱり、めっちゃかっこいいです❗
津島Side
夏目先生から頼まれた食材を買い終わった
帰り道、鶴見川付近をみると人が
流されていた…。
『!?人がながされて…って、
あぁ、あの御方ですか…。』
その流されてる人は
太宰治さん…。今は、武装探偵社に所属しているがあの方は私と同じ
元ポートマフィアの 人間だ…。
確かあの方のマフィア時代の成果は
共謀殺人138件、恐喝312件、
詐欺その他625件と、
いったところでしょうか…?
私も大概でしたが彼はその上をいっていた
そんな彼が探偵社に所属した理由は
おそらく織田作が関係しているのだろう…
あの人は、私や彼の人生を
大きく変えた人物 であり、私が唯一信頼し尊敬した人物の一人なのだから…。
『…。さて、そろそろ戻りますか…。…!』
私は踵を返しその場を後にしようとしたら
まだ、私の知らない異能力者の気配を感じ
足を止め辺りを見渡す。
川の方から感じる…。でも、あの川には
太宰さんしか…。
『あら?…あの少年…』
私の視線の先には少年が太宰さんを
抱えながら川からでるところだった
まさか、あの少年が…。
『…。』
あの少年の瞳は白虎のような
綺麗な瞳をしている…。
そういえば、先生がおっしゃって
いましたね。 探偵社が、”人食い虎”を追っている、と…。でも、あの少年が異能力者だという根拠もなければ確信もない…。
『…はぁ、憶測で物を言うのは
よくないですね…。帰りますか…。』
仮にそうだとしても、
彼らなら心配いりませんね
探偵社の社員さんの殆どが優秀な方々
だから、 最悪のことが起きない限りきっと大丈夫…。
私はそう思いながら踵を返しその場を
後にした。
津島Side 終