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いつもの日常を淡々とこなしてはいたが、
私は絃さんとの宿題のことを考えていた。
宿題は今度会った時に絃さんの名前を呼ぶという私にとってはハードルの高いものである。
しかし私はどう名前を呼ぶか、というか呼びたいかはもう決まっていた。
あとは呼ぶ勇気ときっかけの問題である。
そしてまた絃さんから連絡がくるのを緊張しなが待っていた。
そしてある日のレコーディングをした帰り絃さんから連絡がきたのだった。
[由布ちゃん久しぶり。歌頑張っているかな?
明後日だけど夜空いてるかな?美味しいお好み焼き屋さんあるんだけどどうかな。]
いよいよだ。お好み焼き屋さんでしれっと 呼ぶ感じになれればいいよいのだが。〜呼べるかなぁなどザックリ考えていた。
明後日なら明日1日イメージトレーニング出来るな、なんて思いながら絃さんに返信をした。
なんか試験前のような心持ちである。
‘明後日試験なら明日1日勉強出来る〜良かった!’
的な感じだ。
でもテストの方がまだマシだ。
名前を呼んでくれとかのリクエストでまだそんなにすごく仲が良いわけではないしまだなんとなく 顔を見て話すのも恥ずかしい感じもある。
私にとってはワイルドイケメンに名前を呼ぶなんぞどうしたってスカイツリーよりも高いハードルなんだから。
でも本当に呼ばないといけないのか?
もしかしたら絃さんは名前のことなんて忘れてるかもしれない。
そんな事を願いながら宿題披露の当日がやってきた。
コメント
1件
めっちゃわかる〜!!😭💕 名前呼ぶってだけでスカイツリーより高いハードル扱いするの、尊すぎて胸がギュッとなるよ…!「試験よりマシ」って思うくらいビビってる由布ちゃん可愛すぎるし、絃さんの「お好み焼き屋さんどうかな」って軽い誘い方が大人の余裕感じて逆にドキドキする…!!宿題披露の当日、どうなったのか続きが早く読みたいよ〜!🔥