番外編 、
「 猫 。 」
『 … ん 、? 』
珍しく暇を持て余した為 、 本読んでいると
何やら興味深いものを見つけた 。
『 … 折角だし 、 試してみようかな 。 』
それはある生き物の本で 、
「猫」と言うらしい 、 ただゴーストホテルには猫と言う生き物が存在しない 、…
ならば猫に “ 似ている ” 者で試す事にした 。
『 ねぇ 、 悪魔君 ♩ 』
「 げ 、 … 」
『 逃げなくても 、 今日は部屋に連れ込んだりしないから 〜 。 』
「 なら何の用ですか 、 」
『 少し試したい事があってね 〜 。 』
『 1回こっち来てよ 。 』( 手招
「 … 。 」
少し悩んだ後 、
此方へ恐る恐ると近寄ってくる 。
行かない選択肢も考えたのだろうが 、前の出来事を思い出し
嫌々従う事にしたのだろう 。… 来なくても無理矢理するつもりだけど
『 ちょっと失礼 〜 』
すり 、
「 … ん “ !? 」
悪魔の尻尾の根元を少し撫でる 、 すると悪魔の身体が跳ね上がり
声を上げる 、 … 猫はここが弱いって書いてたけど悪魔にも通用するのか 。
何だか楽しくて手を止めずにいると 。
「 もう 、 試すには十分だろ っ 、 ! 」
息切れしながら僕の事を押し退ける 。
顔を見てみると頬が真っ赤になっていて少し涙目になっていた 。
どうやら相当弱いようだ …
『 いい事知っちゃったな 〜 ♩ 』
「 はぁ 、? … 」
コメント
2件
尊いよ〜♡ もうこの話は好きすぎる♡
すっご尊っ 蒼井茜が感じてるのと源輝のSっぷりが素晴らしい