【ut side】
sho「だ〜いせんせっ!!」
シャオちゃんが僕の名前を呼びながらこっちに来る。
シャオちゃんが本当に女の子だったら、めっちゃ可愛いのに…とか考えながらシャオちゃんを見る。
sho「大丈夫…?またシッマとかになんかされとらん、?…一般兵からも…」
ut「大丈夫やで、心配してくれてありがとぉな」
僕はそう言い、シャオちゃんの頭を撫でる。
シャオちゃんは嬉しそうに目を細める。
…最近は一般兵からのいじめはあまりない。
まぁ書類を押し付けられるくらい、?
一般兵達は僕が幹部たちから嫌われるのを見て満足しているらしい。
ほんま…趣味の悪い奴らやな。
でも書類を押し付けられても、最近は数が少なくなった。
一般兵、幹部からの書類は多いけど、トントンが…僕自身の書類を何故か減らしてくれている。
やっぱり無能やからかな…
それとも…..そろそろこの軍から追放されるんかな、?
sho「…散歩でもしぃへん?」
シャオちゃんが呟く。
僕は久しぶりに外に出てみる事にした。
と言ってもまぁ基地内ではあるけど。
お花畑とか、訓練所とか、そういう所を回っていく。
訓練所ではシッマとショッピくんが模擬戦をしていた。
2人とも…有能や。
その時…
「だいせんせっ!!!」
とどこからか僕を呼ぶ声が聞こえた。
もちろんシャオちゃんは隣にいるので違う。
周りを見渡すと、1人のチビがこっちに走ってきていた。
rbr「だ…っせんせ、ハァハァッ」
ロボロだった。
ut「ど、どしたn__」
rbr「ごめん!!!!!」
…ん?なんで、こいつは謝っとるんや、?
僕の方が謝らなあかんのに…僕が、無能なんが悪いのに…
rbr「許してもらわんでええ…なんならずっと俺はお前に…大先生に頭を下げる。大先生の気が済むまで…殴るなり蹴るなりしたらええ」
ロボロは僕に喋る隙を与えずに、喋る。
僕は全然状況を理解出来なかった。
sho「ま、待てロボロ…何があってん」
シャオちゃんがロボロに言う。
ロボロは少し顔を上げて、
rbr「…ここじゃなんやから…書記室行こ」
と歩いていく。
書記室といえば、トントンの部屋…
…トントンは、ロボロは、こんな無能な僕の事をまた、
コメント
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大先生!信じるんだ! 認めてくれるからね!! 今回も神ですね~ 続き楽しみにしてます~!