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カエタン
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からつけつむぎ🧡🎀
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コメント
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読了しました🩷 桜蘭の空気感そっくりで、冒頭からニヤニヤが止まらなかったです笑 借金800万で無理やりホスト部入部って展開、王道だけどやっぱり楽しい…!「男が男に釣られるわけないでしょ」って強がりながら内心バレバレな〇〇ちゃんがもう可愛くて。環くんの「笑った方が可愛いぞ」もズルいですね、これ。続き、絶対読みます…! かりんさんの環くん節回し、好きです🤍
「失礼します」静かな第三音楽室に、一人の少年が入ってきた。
金色の光が差し込む部屋の中央で、キングのようにソファに座っていた須王環が顔を上げる。
「ようこそ桜蘭ホスト部へ!」
キラキラッ。
そして数秒後。
「……って、男?」
「男だな」
「男だね」
双子の常陸院光と馨が同時に頷く。
「なーんだ男か……」
がっくり肩を落とす環。
(何なんだこの人たち)
橘〇〇――いや、今は“男”として振る舞うしかない少女は、無表情のまま一礼した。
「じゃあ失礼します」
「待ちたまえ!」
環が勢いよく立ち上がる。
「名前は?」
(近い近い近い近い!)
「近いです」
〇〇はさっと距離を取る。
しかし環はまた一歩近づく。
「そんな照れなくても――」
「照れてません」
また離れる。
また近づく。
また離れる。
その攻防を三回ほど繰り返した瞬間――
ガシャンッ!!
入口付近に置かれていた大きな壺が粉々に砕け散った。
しん、と部屋が静まる。
(まあ、せいぜい50万くらいでしょ)
光が指を立てる。
「800万」
「……は?」
馨が追い打ちをかける。
「ちなみに保険なし」
(終わった)
〇〇の顔から血の気が引いた。
親とは別居中。一人暮らし。生活費だけで精一杯。
そんな彼女に、800万円など払えるはずがない。
環はしばらく黙っていたが、ふっとかりんの前にしゃがみ込む。
「……ほら、笑え」
ぷに。
〇〇の頬をつまみ、無理やり口角を上げる。
「なんでふか」
「笑った方が可愛いぞ」
「いたいでふ!」
光と馨が顔を見合わせた。
「ホスト部入るか、雑用係になるか」
「どっちがいい?」
「どっちもなしで」
「釣れないな〜」
「男が男に釣られるわけないでしょ」
呆れたように言い返す。
(本当は女だけど)
「殿〜どうすんの〜?」
「そうだな……」
環は腕を組み、妙に真剣な顔になった。
「今日からお前は桜蘭ホスト部に入部して、借金を返済しろ」
「は、はぁぁ!?」
「お前が客を俺より集められたら、借金800万はチャラにしてやる」
「ちなみに殿がNO.1だよ」
光と馨がニヤニヤと話す
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