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🌷ティアの光の力 光の力は、神殿にある光の部屋で使うと供給源になり、光の国のまだ光の力に目覚めていない人々もそのエネルギーを受給することで仕事をして、物質的に豊かな暮らしを得られるようになっている。
ティアが個人として光の力を使う時、ティアは動物の気持ちがなんとなく理解できる力に目覚めた。ティアは、子供の頃言葉を保っていたとしても、部分的に動物だった。この経験が反映された光の力になっている。
ティアは、午前中、鳥達に窓辺でパンをあげていた。もうすぐ母親が帰ってくる。母親は、ティアの世話があるので、午前中だけ神殿の仕事をしているのだ。
(わたしはずっと家にいて、両親に負担をかけるばかり、きっと仕事なんて無理なんだろうな、子供の頃は、幻聴の言葉に耐えられず行動で生きていてしっかり真面目に勉強もしなかった、こんなわたしに働き口なんてあるわけない)ティアはパンを食べ終わった鳥達が、帰って行くのを見ながら思った。「お前の存在は、迷惑なだけだ」幻聴が響いた。(わたしはもう行動で逃げない)ティアは大人になり、そう決意したのだったが、子供時代一番大切な時期に、言葉を疎かにしてきた過去はもう取り返しがつかない。