家来の君と女王の私

ヒュ〜（風が吹く）

🎈「…最近肌寒くなってきたわね…」

🌟「そうですね…」

？？？「そんな時はおまかせあれ！」

🎈「え…！？」

🌟「だ、誰だ…！！？」

🎀「🎈様の家来の、瑞希で〜す！」

🎈「み、🎀…！」

🎈「勝手に入っては駄目よ…！」

🌟「そ、そうだぞ…！」

🎀「ごめんなさーい…」

🎈「わかってくれたのなら良かった、」

🎈「それで、おまかせあれというのは…？」

🎀「🎈様、冷え性なんですよね？」

🎈「Σ( •  • ;)ｷﾞｸｯ」

🎀「隠してるの、バレバレですよー？」

🎈「う…」

🎀「🎈様が冷え性で困っている！？」

🎀「そんなの、助けるしかないよね！」

🎀「🌟先輩！」

🌟「お、オレもか！？」

🎀「そうだよ！それじゃあ、🎈様の服作りに行くよー！」

🌟「お、おい！！」

🎈「？？？？」

🎀「で、出来た〜！！」

🌟「中々の出来じゃないか！」

🎀「🌟先輩！手伝ってくれてありがとう！」

🌟「こちらこそだ！🎀！」

🌟「出来ましたよ！🎈様！！」

🎀「着てみて下さい！」

🎈「わかったわ…！」

🎈「どうかしら…？」

🎀「凄い似合ってます…！✨」

🌟（か、可愛い…！！）

🌟（いやいや、🎈様は美しいだろ！！）

🎀「…🌟先輩？」

🎈「眉間にシワが…」