「あっ、!ジュネ先輩!」
そろそろ歌の練習をしないとまずいと思い、事務所に入ると、ミユさんとばったり会った。
「ん、」
服をみてみる限り練習戻りか?
大変だな、ジナニヒョンも練習で大変そうだし。
正味俺はあんま活動してないから練習とかないんだけど、そろそろジナニヒョンのファンミのために練習しないといけないんだけど……
「先輩、今暇ですか?」
「んーー……まぁ、?」
「なら、ちょっと手伝ってほしいことがあるんですけど、いいですか、?」
練習帰りでつかれてんのに、なんで俺に?
早く休んで寝ろよ……
「ん、まーぁ、別にいいけど……」
「ほんとですか!ちょっと、歌の練習手伝ってほしくて、」
え、さっき振り付けの練習終わったのにまた練習する気かよ……
すげぇな、なんか昔の俺を見てるみてぇ。
俺も十年前はあんなんだったな……ハンビニヒョンに何回もいろいろ指摘されたっけ。
「ん、いーよ。防音室行くぞ」
「はい!」
元気に返事をするミユさんをそのまま俺はつれていくように防音室に歩いていった。
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