テラーノベル
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真倉
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更新遅くなりました。100フォロー↑ありがとうございます😭
雲雀side
今日は奏斗の家で遊ぶ事になって、いつも通りいろんなゲームをしたりして遊んだ。やっぱ奏斗と遊ぶのは楽しいななんて思いながら奏斗と談笑する。
「でさー〜〜」
『あ、ごめんトイレ貸して』
「いいよー、場所は…」
『分かってるって、どんだけこの家来たと思ってんだよ』
「はいはい、いってらー」
いそいそと部屋を出てトイレへと向かう。奏斗は俺のことなんだと思ってるんだ…子供じゃあるまいし、何度も来たことのある奏斗の家なんて迷うはずがない。
そんなことを考えながらトイレへと向かい、用を足す。
トイレから出て戻ろうすると、廊下の奥の部屋のドアの隙間から明かりが漏れていた。あれ?あんなドアあったけ?いつもはあそこに本棚があったはず、俺は興味の向くままそちらへと向かった。
ドアの前に来たが、鍵が掛かっている。やっぱり、こんなドアは見たことがない。奏斗の家には何度も泊まったりしたことがあるが、一度も見たことない。いつもここには本棚があった。
ドアに鍵が掛かっているが、俺は一応快盗だから鍵開けなんてお手のものだ。奏斗には悪いが、この部屋がなんなのか気になる。ただの押入れとか?それとも秘密の部屋?
ワクワクしながら髪につけていたヘアピンでピッキングをする。
…開いた。ドアノブに手をかけ、
俺はそのドアを開けた___
奏斗side
雲雀が全然トイレから戻ってこない…腹でも痛いのか?それにしても遅い…そんなことを考えていたら、思い出した。
「あれ、あの部屋って隠してたっけ」
あの部屋、雲雀をストーカーするための部屋。いつも人が来る時は本棚を前に置いて隠している。鍵をかけたのは覚えているが、本棚を扉の前まで移動させた記憶がない。
まずい、と思った。雲雀なら好奇心のまま鍵を勝手に開けてしまう。雲雀にあの部屋がバレてしまったら…
ばっと立ち上がり、その部屋に向かった。
例の部屋の前で立ちすくむ雲雀を見つけた。まだ僕には気付いてないみたいだった。背中しか見えないけど、震えていた。
見られたんなら仕方がない。計画が早まっただけ。
「雲雀。」
声をかける。
雲雀が恐る恐る振り向いた。
『か、なと、なん、これ…っ』
声が震えていた。まあ、そりゃそうだよね。友達だと思ってたやつが自分のストーカーだなんて。
「んー?」
『なぁ、どういう事だよ、なんだよっ、これ』
答えなかった。無言で雲雀を見つめた。雲雀は今にも泣きそうな顔をしていて、可愛かった。
いま、僕のことしか考えてないんだろうなと思うとゾクゾクした。
この顔を、雲雀を、僕以外の目に触れさせたくない。
__ああ、やっぱ閉じ込めなきゃダメか。
コメント
1件
うわ、第3話で一気にダーク展開来た…!雲雀がピッキングしちゃうのも、好奇心旺盛な性格が裏目に出た感じで切ないな。奏斗の「閉じ込めなきゃ」のラスト、ゾッとしたけど、歪んだ執着がキャラ立ちしてて好き。続きが気になりすぎるわ🔥