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俺は辰馬の方を見たそしたら
今にでも泣き出しそうな声で
辰)ぎっ、銀時ィすっ、すまんぜ、よ
一言一句、口が開く度にビクビク怯えていた
ああ、どうしようか
俺は今でも此奴の事が大好きだ……
でも……言葉で言い表せ無い感情で俺の心は蝕まれている……
俺は口を開いた
ああ、俺は、これでいいのだ……これで……
辰)ッ!捨てないでぜよ……わし、なんでも出来るきに!性処理係でも、サンドバッグでも、だから……だから……
違うぜ、辰馬俺が欲しかった言葉は
ただ
ッて呼ぶだけで良かったんだ
捨てるなんて持っての他でもない、だが俺はもうどうすることも出来ない
銀)出てけッ!ここから出ていけ!!!!
辰)!
ああわしは捨てられるんぜよ
元のあの最悪な家に戻らんと行かんぜよ
ああ
俺は辰馬を家から出した
銀)お前は、もう要らねぇ、戻って来んな
俺は外から聞こえた辰馬の泣き声を無視し洞窟の奥深くに
新)そういえば、最近銀さん見ませんね
妙)そうかしら、
銀さん何処に行ったのだろうか
神)此処1ヶ月見てないアル
妙)心配ねぇ
新)そうですね
辰)ごめんなさい、けど、わしはわるくなかぁ姉上がァ、
父)言い訳をするな!
母)そうよ!姉に罪擦り付けるなんて!
ドコッ
辰)『すごく痛いけど我慢しなかぁ』
兄)まぁまぁ母上父上そんなに怒らないでさ……ねぇ?
母)そうね
父)お前も兄を見習いなさい!
辰)分かりましたきに
兄)さて、クソババアとクソジジイもどっか行ったとこだし、”性処理”させてもらうよ♡
辰)はっ、はい
母には罵声を浴びせられ
父には蹴られ
姉には罪を擦り付けられ
実の兄には性処理係として扱われる……
ああ、これが、わしへの罰ですかア?
死ねば、死ねば……開放されるこの呪縛から……
“あの森”で死ねばわしも妖怪になれるかなッと思いながら
あの森に足を運ぶ……
ああ、呪縛からやっと、やっと……開放される
崖から落ちようした時誰かに掴まれた
ああ、誰だろうか家族だろうかまたあそこに行かないと行けないのだろうか……いや、家族でもないか
と思いながら顔を見あげるとそこには長髪の烏天狗がいた
とても顔が整っておりわしは一瞬女かと思っただが下に目をやれば胸もない、そこには綺麗な筋肉があった
烏)何やってる貴様!
辰)死のうと思っとて
烏)死ぬなんて!
辰)わしは、誰も必要とされてなかァ存在なんです
烏)じゃあ、俺がお前を必要な存在にしてやろ!
その長髪の烏天狗は、高笑いし、
そう喋った…
烏)俺の名前は桂小太郎だ!お前の名前は?
辰)坂本辰馬と申します
桂)そうか、いい名前だな!
ああ、そのセリフは、どこかで聞いた事のある台詞だ……
辰)ッ!
桂)どうした?辰馬殿
辰)なんでもなかァ
桂)そうか、これが今、居候させてもらっているリーダーの家だ!
辰)『リーダーとは誰なのだろうか』
ガチャ
神)オー何アルか?
新)!辰馬さんではないですか〜?”銀さん“はどうしたんですか?