テラーノベル
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こんにちは楓愛です!
今回からR要素が少し増えていきます!
ただ言葉とかは今回甘めです
よく見るBL漫画みたいな感じではないとだけ思っておいてください!
ではどうぞ!
愛玩標本
第4話「不破の”愛し方”」
スタート
「」lr
〈〉fw
⚠️この作品はご本人様に一切関係ありません⚠️
まだ身体が熱い。
あの拷問のような調教が終わってから、どれだけ時間が経ったのかもわからない。
天井を見上げながら、ローレンは浅い呼吸を繰り返す。
横たえられたベッドの上。身体を包むタオルケットすらまともに感じ取れないほど、皮膚の感覚が過敏になっていた。
抵抗しても無駄。
でも……屈したことにしたくない。
自分は、まだ――
〈ローレンちゃ~ん♡ 起きてる~?〉
甲高い声が部屋に響く。
ドアを開けて入ってきたのは、不破湊。両手には複数の箱とコード類。
そして満面の笑顔。明らかに“遊ぶ準備”だった。
「なっ、今度はお前かよ……っ、近づくな……!」
〈いやいやいや、俺はローレンくんのこと大好きだからぁ~♡ そんな冷たいこと言わないで~〉
明るい声とは裏腹に、不破の動きは早かった。
ローレンが起き上がろうとした瞬間、腕を押さえつけられ、ベッドの四隅に手足を固定されていく。
〈てことで、はい拘束終了! あとはオモチャ出すだけ~♪〉
「……っ、ふざけんな!離せッ!」
〈ふざけてないって。
今日はね、“ローレンくんが自分から快楽を求めちゃうカラダ”にしてあげるための、特別授業ですっ☆〉
ローレンは必死に暴れたが、ベルトは外れない。
その間に不破は手早く、透明なローションをローレンの下腹部に塗り広げていく。
〈うわっ、敏感になってるね~。さっきの葛葉の調教、効いた?〉
「触るなッ……ッ!!」
〈でも反応してるじゃん? ね、ここ……♡〉
不破の指が、ローレンの先端に触れる。
跳ねるような反応に、ローレン自身が驚いた。
……嘘だ。
快感なんて、感じてない。
ただ……薬のせい、だ。
〈ローレンくんさ、否定するほど可愛いよね。
だから今日は、“否定したままイかされる”の、やってみよっか?〉
「は……?!」
不破が取り出したのは、細くて長いガラス製の棒。
目を見開いたローレンに、不破は無邪気に笑いながら言う。
〈これ、入れて中から刺激するやつ。冷たいけど、しばらくすると気持ちよくなるよ~♡〉
「……や、やめ――やめろッ!!やめろって言ってんだろ!!」
叫び声も虚しく、不破は冷たい棒をゆっくりとローレンの先端に押し込んでいく。
「ッッ――あ……ッ!!!や、やだッ!!!」
内側を這う異物。
冷たさと痛み、そして不可解なゾクゾクとした快感。
〈ほら~、もう涙出てるよ?かわい~♡〉
不破は棒をゆっくりと出し入れしながら、ローレンの反応を観察する。
その手つきは異様に慣れていて、“どこがどう気持ちいいか”を完全に把握している動きだった。
「や、め……っ! 俺、イきたくねえ……ッ!」
〈ダメ~。イきたくなくても、勝手にイくのがローレンくんの“新しい身体”になるんだから♪〉
さらに、乳首にもコードを接続。微弱な電気が流れ、痺れるような刺激がじわじわと広がる。
「ッぁぁっ、ああッ……っ……!」
腰が跳ねる。身体が仰け反る。
感覚がぐちゃぐちゃにかき回され、どこをどう刺激されているのかすらわからない。
こんなの……狂う……
頭、おかしくなる……!
〈いい顔するね~♡
じゃあ、そろそろフィニッシュにしよっか♪
イっちゃえよ、ローレン。自分から。嫌でも、抵抗してても、勝手に絶頂しちゃう自分に――堕ちろ♡〉
「っ……や、だ……ッ!!や、だ……イきたく……な……い……!!」
……でも。
カチッ。
不破が最後のスイッチを押した瞬間、棒が内側で震えだす。
同時に、電流が一気に強くなり、ローレンの身体が跳ねた。
「う、あっ――――――――ッッ!!!」
全身が反り返り、喉が叫び声を吐き出す。
嫌だという感情と裏腹に、“イかされた”現実だけが身体に残った。
不破は、その様子を見て、満足そうに笑った。
〈……かわいかったよ、ローレン♡〉
🔻To Be Continued…
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第4話をご覧いただきありがとうございます!
ついにイかされてしまったローレン氏
次はどうなってしまうのか!?
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沢山のコメント待ってます😊
次回
第5話「イブラヒムの”静かな牢獄”」
コメント
2件
全部の話良すぎて、爆発しました次の話もまちきれないほど良すぎる!!