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#独占欲
黒猫ている
まきまき
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月日は流れ、
アイリスは15歳になった。
アイリスは立派な王子となり、
何事にも動じない
強き心と体を鍛え上げられた。
「アイリス様、
お茶を用意致しましたよ。」
俺はそういって
彼のそばに近づくと、
アイリスが
腕を軽くひっぱって
こう呟いた。
「お茶よりも……
あなたと話したい。」
彼は少し照れくさそうに話した。
まぁ、
いくら王子と言えど
子供には変わらない。
ましてや
嫌われてもなお
こう過ごすというので、
甘えたい気持ちもあるはずだ。
俺は頭を撫でて、
「いいですよ。」
と、
微笑んで
応じてあげた。
ん……?
そういえば、
こういうことが
多いような?
……まぁ、
彼を救いたいという気持ちは
あるからな。
アイリスは
目を見開いて喜んだ。
思い出や
お出かけや
話題となっている話や
ニュースなど、
二人だけの
時間を過ごしていた。
今日、
アイリスと両親が
客を呼んだそうで、
荷物を運ばなければいけない。
だる。
俺はもっとアイリスのそばに
いたいのに!!
大きな荷物をもって
階段をかけおりる t…………
え……?
おれ、
宙に浮いてる……………
嘘だろ…??
もうしんじまうのか、…?
どこで間違えたんだ、
どこで…………
ああ、
アイリスと親しくすることで、
俺までもが
嫌われてたんだっけな………
なんにせよ自業自得…………
…………
…………………………
……………………ん、?
なんだか、
心地いい………………、
目を開けると、
俺はアイリスの
闇魔法で支えられていた。
「アキトッ……!
おい!
大丈夫か!!?
俺を見ろ!!
アキトッッ……!!!」
アキトは俺を
抱えるように
床にへたり込み、
必死に俺の安否を
確認していた。
そんなアイリスの
頬を、
撫でるように触って
彼を落ち着かせた。
「押されただけですよ……。
でも、
アイリス様がいなければ、
私は危なかったかも
知れませんね………。
本当に、
ありがとうございますッ…………。」
「何をいっているんだ……。
俺は
お前を守るって、
あのときの冬に言っただろ!
約束、忘れてないだろうな。」
ちょっと不機嫌そうに
俺の体勢を
整えてくれた。
そして、
俺は
アイリスの言葉に
感動をしてしまった。
「、いえ、
一度たりとも
忘れたなんてありません。」
そして、
運んでいた荷物を
アイリスが周りの者に
押し付けるよう
命令し、
周りは
悔しそうに俺をみた。
ざまぁみろ。
「アキト………………」
「なんでしょうか?」
「アキトが外に出てしまったら、
また、
危ない目に遭うかもしれない…。」
「外ですか?
ここはまだ室内ですよ。」
「だめだ……!
アキトは……
俺が守るんだから
絶対に離れないでくれっ!!」
「ええ
もちろん離れませんよ。」
「………………………………」