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昔、ある国では王宮で反乱が起きていた
王が家臣に王宮を追い出され、戻る機会を伺っていた
それを知らないある村では2人の子供の奴隷がチャンバラをしながら話していた
リオ「俺たちは絶対騎士団団長になる!」
レイ「うん!絶対だよ!あ、でもどうすりゃなれるんだろう?だって奴隷や奴婢からは徴兵されないからさ」
リオ「あっ…、忘れてた、あ、スキあり!そりゃー!」
レイ「ワーッ、ズルイぞ!」
木剣が見事レイの頭に命中 剣道で言う面が綺麗に決まったみたいな感じだった、
倒れたレイに向かって、リオが「今日は飯お前な。」と言って家に戻ってった。
レイ「そりゃないよ〜」リオ「わかった今日は作る。」
…
リオは髪が短く黒髪でレイは銀髪で髪をポニーテールにしている、服は2人ともかなりぼろぼろだ。
家主の子供木月が「飯が不味い!誰が作った!」と怒鳴っていた、作ったのはもちろんリオだ、
リオは料理が致命的に下手くそだった。
かなりボロい家に木月の怒鳴り声が響いていた。
木月「誰のおかげで家に住めているとおもってんだ!」
リオ「あんたの親。」
レイ「火に油どころかガソリンぶち込んでんな…」と呆れ顔( ˙-˙ )
木月「オレは、リオ、お前なんか嫌いだからな、レイはいいけどお前は駄目だ!」と吐き捨ててどこかへ行ってしまった。
レイ「お前が飯作ったの?」
リオ「たまには作るよ、俺だって。」
いつも通り2人で土手でチャンバラしているとお偉いさんみたいなおじさんがその光景を眺めていた
リオを見て「そこの子供、ちょっと来なさい」と言った。
リオが驚いた拍子にレイの木剣が見事リオの頭に命中、リオは伸びてしまった
レイ「これでおあいこ、って大丈夫?」
リオ「昼間なのに星が見える〜、後おじさんも。っておじさん誰?」
そのおじさんは「おじさんおじさん言うな‼︎、お前親はどこだ?」
リオは「親いないよ、でも親みたいな人はいるよー」レイ「呼んでくる」
木月母&木月父「なんと!貴方は政府の役人⁉︎」と驚いた
おじさん「ええ、千歳と申します。頼みがあるのですが、髪が短いほうを我々の方で働かせてもよろしいかどうかお聞きしたい」
木月「本人さえ良ければいいんじゃないかな」と笑いながら言った
それを聞いたレイは「そっか、お別れかー…」と呟いた
リオが王宮(働きに)行った次の日
レイはボーっとしていた「トイレ行ってこよ〜」と立ち上がった
そのとき背後からドサッと大きな音がした、恐る恐る後ろを見ると
木月一家の死体があった