本当に下手の極みですが見てもらえるとうれしいです。
ご本人様には一切関係ありませんので、迷惑をかける行為はお辞めください。
また、中傷行為もご遠慮ください。
※エセ関西弁です。
※推し贔屓があります。
完全にnmmn作品です。
それでも見てくれる優しい方はどうぞお進みしてください。
〈一応設定〉
軍パロ。
登場人物:主にzm、syp
他のメンバーもチラチラ出てきます
(本当にすみません。ciさんは出ていません。ciさん推しの方、ごめんなさい…)
それでは本編へGo!
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syp視点
syp「はじめまして、ショッピといいます。よろしくお願いします。」
俺はくそ先ぱi、ではなく、コネシマさんに連れられてwrwrd軍に入った。
tn「ショッピくんか、よろしく。」
sha「コネシマとは似てないな~」
syp「えぇ、まぁ……(似てたまるか)」
その後、8人の幹部の自己紹介があった。
【gr、os、tn、ht、rb、sha、ut、em】
tn「あと、普段は遠征している兄さん、軍医として働いているしんぺい神はなかなか会えないけど、ぺ神は治療室に行けば会えるからな。」
syp「分かりました。ありがとうございます」
gr「では、改めてよろしく、外資系。」
いきなり変わった名前で呼ばれたがまぁいいだろう。
syp「はい、よろしくお願いいたします!」
tn「じゃあ建物案内はコネシマ、やったれ」
kn「俺!?」
同感だ、もっといい人はいるだろ。
tn「だって連れてきたの、お前だし、知ってる人の方が気が楽だろ。他皆忙しいし」
kn「う~ん、分かった」
syp「ではコネシマさん、5分で終わらせましょう。」
俺は早歩きで会議室を出る。
kn「ちょっと待ってショッピくん、早いわ‼」
rb視点
ut「いやぁ~いい後輩が入って来たねぇ」
tn「大先生は先輩って思ってもらえるように、書類の提出期限守ろうな?(圧)」
ut「ひいぃ~~~シャオちゃん助けて~」
sha「キッショ!」
ut「シャオチャン」
今日もwrwr軍は平和だ。
そして俺は気づいた
rb「…そういえばゾムの事言ってなくね?」
全員「………………あ。」
syp視点
食堂や図書館、武器庫や監視室などを教えてもらい、今は個人の部屋を見ている。
kn「お前の部屋は202号室、隣はエーミールとゾムだから特に迷惑はないやろ。」
エーミールさん、あのおっとりしている人か。確かに静かそうだ。だがそれよりも、
syp「ゾム…さんって誰ですか?」
kn「え?」
不思議そうな顔をしたが、数秒後
kn「そういえば言ってねぇ!!!」
と、お得意の爆音ボイスで言った。
俺は顔をしかめたが、気にせず「確かに居なかったもんな」と呟いた。
そしてこちらを向いてゾムさんについて教えてくれた。
kn「ゾムっていうのはな、暗殺系の仕事を行 っている。夜中に任務だから日中は寝ている日も多いから、会うことは少ないかもしれんな。昼からなら起きてることもあるがな。」
syp「どんな人ですか?」
さすがに新人だからと言って当たりが強いのは嫌ですよと言うと、笑いながらそんな奴この軍におらんわ、と言った。
kn「まぁ、会えば分かるさ。」
syp「……はい、」
何故教えてくれないのだろうか。
結局その1日は見学して終わった。
バン、ババン!
ut「おぉ~、ショッピくんスナイプ上手いな~」
ここにきて3日経ち、今は体力テストをやっている。
syp「一番練習してきましたからね。得意な方ですよ。」
rb「努力家かあ」
syp「粘り強さはありますよ。」
少し自慢気に言った。
sha「さすがシッマの後輩やな。」
おぉっと、今の言葉は聞かなかったことにしよう。
kn「打ち方がゾムに似てるな。」
rb「確かに~」
sha「俺もそれ思った!」
syp「そういえばゾムさんは今軍基地に居るんですか?」
rb「いや、ちょうどショッピくんが入った日から任務でな。2、3日後には帰ってくると思うで。」
syp「そうなんですか。」
なんやかんやで無事終わり、自室に向かっていると、もらったばかりのインカムから呼び出しがあった。
『グルッペンだ。外資系すぐに来てくれ。』
syp「はい。」
なんだろうかと内心ドキドキしつつ、総統室に行った。
コンコン
syp「ショッピです。」
gr「入れ。」
入ると椅子に座っているグルッペンと隣に立っているトントンがいた。
gr「急に呼びだしてすまないな。何か困ったことはないか?」
思っていたよりグルッペン総統は優しいんだな。良かった。
そこで俺はある疑問を口に出した。
syp「少し疑問なんですが、ゾムさんってどんな人なんですか?」
大先生やロボロさんにも聞いてみたが、やんわりと受け流された。
gr「あぁ、会ったことがないんだな。明日には帰ってくるから、直に会うといいさ。」
syp「明日?ロボロさんは2、3日後にくると言ってましたが。」
tn「予定より早く終わるそうやで」
syp「そうなんですか、」
なるほど、優秀なのか。
その後もちょっとしたことを話した。
tn「もうええで、ショッピくん。体力テストで疲れとるやろ。今日はもうおやすみ」
syp「ありがとうございます。ではまた明日」
結局、今日もゾムさんについて何も知れなかった。疲れもあいまって部屋に戻ると机に突っ伏して寝てしまった。
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???視点
午前2時半、任務に行って4日後、ようやく帰ってくることが出来た。しかし、1つ問題がある。自室に入るための窓を閉めてしまっていた。
?「どうしよ…中からしか開けれんのに…」
すると、隣からカーテンが風で揺れる音がした。開けっ放しなのだろうか。隣は確か誰も居なかったはずだし、そこから入ろう。
そう思い、そーっと入ろうとすると目の前に置かれている机に突っ伏した人がいた。
?「侵入者か?でもこんなところで普通寝んよな?」
そこで思い出した。もうすぐ新人が入ると言っていたな。ショッピといったか。
それだったら隣に入れられてもおかしくないな。
その時、「へっくしゅん!」という声が聞こえた。当たり前だ。薄着で窓全開で風もある。(今は春だよ)
とりあえずベッドに運んであげよう。
?「よいしょ、って重!?」
おそらく体格の差だろう。頑張ってベッドまで運び、部屋を出ようと思った、その時だった。
syp「……誰、っすか?」
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syp視点
ぶつぶつと声が聞こえると思ったら、誰かの人影が見えた。侵入者かもしれない。警戒しながら話しかけた。
?「あっ……起こしちゃった?」
少々抜けた返事がかえってきて驚いたが、聞いたことのない高く若い声だったため、幹部ではないのだろう。
月の光により、顔はよく見えなかったが、彼のシルエットはハッキリと見えた。
俺より6、7cmほど小さく体にゴツさもない。四肢は細く、とても長い。黄緑色のフードを被り、目元を隠している。
?「すまんな、すぐに出るから寝てもらって大丈夫やで。」 いや、さすがにああそうですかと言って寝ることは出来ませんよと思っていたが、ものすごい睡魔が襲ってきた。体の疲れから抵抗出来ずに、そのまま眠ってしまった。
後ろに倒れる俺の体は誰かに支えられ、最後にまた明日、という声が聞こえた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーsyp視点
次の日、けたたましいアラームの音で目が覚めた。時刻は7時。少し寝すぎたか。
朝支度が終わり、部屋を出るとちょうどコネシマさんに会った。
kn「ショッピくん、珍しく遅かったな!」 朝っぱらからそんな大きい声がよく出せるな、と関心しながら疲れていたんです。と言った。
syp「それより、昨日侵入者が居ませんでしたか?」
kn「いや、居たら大先生かロボロが見つけてるはずやで?」
確かに監視カメラもあるし、恐らく夢だったのだろう。
syp「ところで、コネシマさんは何しに来たんですか?」
kn「ン?あぁお前らを起こしに来たんや。」
syp「お前“ら”?誰か他に起こすんですか?」
kn「おう。お前も着いてこい。」
グイグイと引っ張られ、隣の部屋の前に立った。
syp「ゾムさんですか?」
kn「そうやで。会いたいって言っとったやん。会わせたるわ。」
syp「え…そんないきなり(((ガチャ」
ノックもせずコネシマさんは入り、「ゾムぅ!!後輩が会いに来たぞ!さっさと起きんかい!!!」と叫んだ。
しかし帰ってくる声は「んん…」と気だるげな声。コネシマさんはため息をつき、こちらを向いて「ショッピくん、起こしたれ。」と言ってきた。
syp「無理でs「だろうなぁ、ほら、ゾム。朝ごはん無くなるで?ええんか?」 コネシマさんがそう言いながらゾムさんの肩を揺さぶる。
zm「分かっ…た、起きる…」
ん?なんか聞いたことがあるような声だな。
ようやく起きたと思えばコネシマさんに寄りかかりまた寝始める。ミルクティーのような色の頭がコネシマさんの胸に置かれていた。
その瞬間、その頭にチョップが降りてきた。ゾムさんは痛そうに頭をさすりながらコネシマさんを睨み付ける。
zm「何すんねん、シッマ!」
kn「こっちのセリフやわ!何二度寝しようとしてんねん!!」
なんだ、何を見せられている?
syp「あの…?」
kn「あぁ、すまん。こんなんやってる場合ちゃうわ。ゾム、早く準備して食堂来いよ。」
zm「なんや~シッマ、そんなに食害して欲しいんか、しゃあないな。」
kn「なんでや!!!」
zm「分かったから、先行っといて。人の前で着替える趣味なんてもってないわ。」
kn「はよ来いよ?じゃあショッピくん、行こか」
syp「は、はい」
結局ろくに喋れなかった。肩を落としながら部屋を出ようとすると、
zm「ショッピくんやっけ?ちょっと待って」
kn「ん?どした?」
zm「シッマには関係無い!シッシッ!」
syp「先いってていいですよ。」
kn「1人で行ったら怒られるのは俺なんやけど…?まぁいいわ。遅れんなよ~」
コネシマさんが離れるのを確認して、ゾムさんはこちらを向いて、頭を下げた。
zm「ショッピくん、今日の朝はすまんかったな。勝手に入って」
驚いた。通りで聞いたことのある声だと思ったんだ。
syp「いや、いいですよ。俺こそすみません。生意気な態度とっていました。」
zm「それはしゃあないやん?まだ誰かさえも教えてなかったもん」
syp「そうですが……」
お互いアワアワしながら話していると、お腹の音がなった。顔を見合わせ、クスクスと笑った。
zm「今回のことは水に流そう。改めて、俺はゾム!よろしく!」
syp「ショッピです。よろしくお願いします」
ニコニコと笑うゾムさんは、先輩でありながらどこか弟のような可愛さもあった。本人に言うと怒られそうだから言わないが。
kn「なんや、歯がゆいなぁ~。ゾムも先輩らしくなったな~」
zm「な!?」
まだ居たのか。ひょっこり出てきて俺は驚いただけだった。しかし、ゾムさんは顔を真っ赤にして、プルプル震えていた。
zm「全部、きいとったん…?」
kn「おう。そうやで。何顔真っ赤にしとるん~?」
コネシマさんはそう言いながら、ゾムさんの頭をワシャワシャと撫でた。
(俺も撫でたい…)
するとフードが脱げて、ゾムさんの顔が見えた。
茶色い癖っ毛の髪に長い睫毛。中性的な顔つき。自然の色である珍しい翡翠の瞳は、恥ずかしいのか少し揺れていた。声を聞かなかったら女性だと思われてもおかしくない。その目に見とれ、思ったことをぽろっと言ってしまった。
syp「とても素敵な瞳ですね」
それまで耐えていたゾムさんのメンタルは、俺のその一言で崩れ落ちたのか、一瞬固まりそのまま顔に火がついたかのようにより赤くなった。
俺たちは部屋から追い出され、カギを閉められた。ポカーンとしていると、コネシマさんが相変わらず照れ屋やなぁと言った。
同感だ。
syp「いい先輩ですね。」
kn「やろ?これからも慕ってやってくれ」
syp「もちろんですよ。…ところで、朝ごはんどうします?」
kn「……ほんまや」
ツーマンセルの初めての出会い
fin.
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一応あとがき
暇で、ピンときたので書きました。しかし、書いてる途中にストーリーの方のハートが一気に増え、びっくりしました。6月には出せるよう、頑張ります。
では、読んでいただき、本当にありがとうございました。
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