テラーノベル
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薫からのメールを受け取ってからの日向は、死んだようだった。今までは薫からいたから学校への登校もそこまでめんどくなかったし、楽しいと、思えていた。だけど、それが、なくなったのだ。薫からの拒絶。
ー日向くんと一緒にいたらあぶない。
その言葉が日向の心を閉ざした。もう薫に会いに行けないという辛い思いが日向を支配した。
「あぁ。なんか、もうどうでもいいかもな。だって薫さんは、僕のせいで入院する羽目になった。僕と一緒にいたからこんな事態になったんだ。なら、僕はもう、誰とも会わないし、話さない。いや、話せないよな。僕と会ったら、みんなが不幸になっちゃうんだから」
そう言って日向は、布団に身を包んだ。
一方日向は、病院のベッドの上で涙を流していた。
「ごめん、日向くん。ごめんなさい、」
そう、何回も日向に謝りながら。その声は、日向に届くことはなかった。
そして時が過ぎ、3月となっていた。
「あ、そういえば、薫さんの余命って、あと2週間くらいだったっけ。確か終業式の直後だったよね。あと、2週間か。桜、満開になるといいんだけど」
ーせめて、桜だけは見てほしいな。できれば一緒に見たいんだけどな。
そう、心の中で日向は願った。だけど、そんな日向は知らない。今薫は、確実に弱っていて、命の灯火が少しずつ少しずつ消えて行っているということに。そしてそれは、2週間しか持たず、薫が泣いているという事実もまた、知らなかった。
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奇蹟あい
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コメント
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うわああああん😭😭😭💔 もう第9話から涙止まらないよ…!!! 日向くんの「僕のせいで」って自己否定のセリフが痛すぎて胸が引き裂かれる…。薫さんも病院で泣きながら謝ってて、お互い想い合ってるのにすれ違ってるの本当にもどかしいよぉ😢 「せめて桜だけは見てほしい」って願う日向くんの優しさが切なすぎるよ…。あと2週間って現実突きつけられて、でも桜を一緒に見たいって願う気持ち、尊すぎて泣くわ…! 続きどうなっちゃうの!?もう次の話が待ちきれないよ〜!!🌸💔