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どうも主です。今回からお互い敬語を外すということでわからなくなる可能性があるから、セリフの最初に名前の頭文字をつけます。

橘ひなの→ひ

坂本かみと→か

以上です。その他の登場人物の詳しい設定は次以降に記載させていただきます。それではどうぞ


—–キリトリセン—–


第5話「輝き」


か「んん…」

俺の朝は少しだけ早い。なぜなら今日は朝ご飯担当だからだ。寝ぼけながら目を擦ると、隣に寝ていたひなのが体を起こしてきた。

ひ「あ、おはよ」

か「おはようございます、」

ひ「敬語外すって言ったじゃん」

か「そうだったね笑」

ひ「昔から変わってないよねーかみとさん」

か「そうかな?」

ひ「うん笑」

こんな話をしながら、僕は台所へ向かう。向こうから「かみとさーん。朝ご飯なにー?」と声が聞こえたが、「ひみつー!」とだけ返した。

ひ「おー!うまそ!」

か「頑張って作ったよ」

ひ「食べちゃお!」

ひ「いただきまーす!!」

か「いただきます」

僕らは今日の日程を確認しながら食べる。ひなのはどうやらぶいすぽっ!で収録があるらしいので家にはいないとのこと。先に食べ終わったひなのはすぐに準備を終わらせる。

ひ「じゃあいってくるねー!」

か「いってらっしゃい」

ひ「かみとさんもいってらっしゃい!」

か「はい笑」

ひ「かみとさん」

か「どうした?」

ぎゅっ

か「え、」

ひ「いってくるね!」

そう言い家を飛び出した。正直びっくりした。

か「ひなの…」

(大胆すぎないか…?惚れてしまうだろこんなの!!!※もう惚れてます)

と、もう俺はひなのに依存をしていると改めて実感した今日このごろでした。


数分後、インターホンがなる。確認すると、どうやらぎるくんのようだ。ぎるくんにはひなのとの同棲を隠している。

ぎ「遊びに来たよ〜」

か「はーい」

ぎ「お前ここまで家具揃ったんだな!」

か「まぁお金は余ってたしね」

か(本当はひなののものだけど…)

ぎ「そういえばさっき来るときにひなーの見かけてさ、あいつめっちゃ走っとったわw」

か「www」

ぎ「しかもあいつめっちゃ顔赤くしてたしw」

か「へ、へー」

か(ぎるくんめっちゃ橘について話すじゃん… 同棲してることバレないと良いけど…)

ぎ「あとさ…気になったことがあるんだが」

か「ん?」

ぎ「なんでひなーのの服があるのかな?(^^)」

か「そ、それは…ほら!!泊まりに来たときの忘れ物だよ!!!、」

ぎ「へー…こんなにも忘れるんだね」

か「え、?」

振り返るとタンスを開けていた。

ぎ「お前ひなーのと同棲してるだろw」

ぎ「てぇてぇだなー」

か「うるせ。」

ぎ「まぁお幸せに〜」

か「ただの幼馴染です!」

ぎ「でも好きなんだろ?」

か「それは…そうだけど…」

ぎ「ひなーのの性格的に気がないやつとは同棲なんてしないと思うけど?」

か「そうかな…」

ぎ「そうそう。」

ぎ「あ、そうだ。あとでぶいすぽ事務所行こうぜ」

か「え?なんで?」

ぎ「収録があるんだけどゲスト呼べって言われててさ」

か「それで俺が?」

ぎ「そうそう」

か「まぁいいよ」

ぎ「まじ?サンキュ」

か(ほんとは行きたくないけど…)

か「じゃあ準備するね」

ぎ「おうよ」

僕らは部屋をあとにした。


数十分後、事務所につくと運営から楽屋へ案内をされた。

か「ここか…」

ぎ「じゃあ着替えるぞー」

か「でも僕別の収録になってるんだけど」

ぎ「え?ほんまやん」

か「じゃあ僕こっちになるから行くね」

ぎ「はーい」


運「それでは始めていきまーす」

運「321」

リ「さぁ始まりました!ぶいすぽクイズ!!」

リ「司会は英リサが担当しまーす!!!!」

リ「今回も素敵なゲストが来てくださっています!それでは!お入りください!」

プシュー

ぎ「ぎるです!!!」

へ「ヘンディーです!」

リ「そしてそして!今回途中からとある人物がクイズの中に出てきます!!その人物が誰なのかヒントを与えますので、正解したチームの一員にその人がなります!」

リ「チーム分けの結果がこちらです! 」

リ「紅組 ぎる、べに、のあ!」

リ「白組 ヘンディー、ひなの、なずな!」

リ「それでは第一問!」


そうして第4問目まで来た。僕は5問目に出るので準備をする。


リ「それでは第5問目!この人は誰でしょう!!!まずはこの動画をご覧ください!!」

か(なんの動画だろ…って俺のえぺの配信画面じゃん…)

リ「この配信者は登録s「はい…!」」

リ「おっと?ひなのさんもうわかったんですか!?」

ひ「えぇ…まぁ」

リ「それでは…答えをどうぞ!!」

ひ「かみとさん、?」

リ「正解です!!」

か「どうも〜!かみとです!」

な「さすが奥さん(^^)」

へ「ええなぁてぇてぇ」

か「厄介っすよヘンディーさん笑」

へ「すんまへん」

最後の問題まで同点の白熱した試合になっている。


リ「さぁ最後の問題まで同点!!目が離せないです!!」

リ「最後の問題はー?」

リ「このシルエット何だろなクイズ!!」

リ「先に3問正解したチームが勝利です!」


か「う、これで2-2」

ひ「きついねー…」

リ「泣いても笑っても最後の問題!!」

リ「このシルエットなんだろな!!」

デデン♪


そのシルエットを見た瞬間瞬時にボタンを押せた。そこには、愛する彼女のシルエットがあったからだ。



リ「ということで!156対157で、白組の勝ちです!!」

白組みんな「いえーい!!!」

ひ「かみとさん。ありがと笑」

か「ひなののおかげだよ笑」

周りの人「てぇてぇ〜」

ぎ「帰ってからいちゃいちゃしろー」

ぎ「どうせお前ら帰っても一緒なんだから…あ。」

その言葉を聞いた全員が凍りついた。そうして…


運「これはどういうことですか?ひなのさん。」

ひ「えーっと、…」

へ「まぁええやん。わかってたことやし笑」

の「別に違和感ないよぉ?」

べ「今更感だよね〜」

リ「運営さん?2人の恋路じゃましちゃだめよ?」

っと…こんな感じで事なきを得た。ぎるくんはしばいておいた。


家に帰って速攻ひなのが甘えてきた。

ひ「かみとさーん」

か「なーに?」ナデナデ

ひ「今日かっこよかった…」

か「かわい笑」

ひ「かみとさん。」

ひ「   」


か「え…?」


その言葉を聞いて、僕は少しだけ驚くと同時に心臓がはち切れそうなぐらい嬉しかった。 



つづく



−−−−−−−−−−−−−−−−

あとがき

読んでいただきありがとうございます。なんと第4話時点でいいね数が1万を突破いたしました。本当にありがとうございます。

いいねが本当に嬉しくて、毎日のモチベに繋がっています!不定期ではありますが、俺とあぽろの生活日記をよろしくお願いいたします。

この小説は今かみと視点です。かみと視点が完結次第ひなの視点となります。ひなの視点は1話にまとめようと考えています。

話の展開が今のところ急な場面が多いと思いますが、僕が小説を書くのが初めてでいろいろと変になってることが原因だと思います。

そこら辺は温かい目で見ていただくと僕自身もすごく楽になる部分があります笑

第6話投稿予定日は2/29〜3/5のどこかしらだと思います。一応30話ぐらい作りたいなと思っているので頑張りたいです。 時期的には多分今年の9月頃に終わると思います。

長くはなりましたがここまで読んでいただきありがとうございました。投稿主のみはるでした。



俺とあぽろの生活日記!!

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