どーも!今回は、しぇいどさんの過去編前編です!
これから、ストーリーに関わってくる過去をここに書いていこうとおもいます!
※わかってるとおもうけど、実際の過去の話じゃないよ!
私はどこにでもいるような田舎の娘だった。
田舎暮らしだからとにかく、山や川などの自然に溢れかえっていた。
川が流れる音、小鳥のさえずりに花が風で揺れる音。
そんな美しい音と、景色と静かで風の気持ちいこの町で私は生まれた。
私は小さい頃から、花が大好きだった。
何もない田舎で、一番楽しかったのは花を見ること。
花の匂いや花弁の形。じっくり観察してノートにかいて、家族に渡して、「すごいね」と褒められるのも好きだった。
花の匂いはいい匂いで、大好きだった。
そんな花が大好きな私は将来花屋になりたいと思っていた。
そのために花について、一生懸命調べた。
前から集めていたお小遣いで、本を買ったりもした。
その本を何回も読んだ。
中学生になったある日のこと。
姉と外で遊んでいる時の話だった
「ねぇ舞?」
突然私を呼ぶからびっくりした
「なぁに?」
「実は私さ、絵の勉強したいからこんど上京するんだよね」
…え?私は一瞬戸惑った。上京?つまり
「東京にいくの?」
東京なんて、ここから何十時間も掛かる場所。
そんな簡単に行ける場所じゃない。
ここから車で、片道30分かかる街までいって、駅へいって、また乗り継いで、新幹線にのって。
本当に行くのが大変な場所。
すると姉がいった
「東京に行くけど、また戻ってくるから!大丈夫だよ」
そういって、私の頭をなぜた
「おねぇちゃん…」
なぜか涙が出できてしまった。
まだ行かないってわかってるのに。
あの日から一ヶ月が経った頃、姉は黒いトランクをもって、家族に見守られながら、
コメント
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しぇいどさん…辛いよね