「あーあ、気持ちよさそうに達って……」
尊さんはクスッと笑うと、私の腰を押さえつけてズンッと突き上げてきた。
「ぁうっ! ……ぁっ、……まって……っ」
制止しようとしたけれど、尊さんは完全にスイッチの入った目で私を見て妖艶に笑う。
「気持ちよくしてくれたから、お礼」
「待っ……っ、あぐっ、――――ん、ぁっ」
両手で腰を掴まれたまま、激しく揺さぶるように突き上げられ、目の前で光がチカチカと明滅する。
――気持ち、……気持ちいい。
――あああ、……気持ちいい……。
頭の中がトロトロして何も考えられなくなり、蜜壷の中をズグズグと細やかに突き上げられるたびに、獣のような声が漏れる。
体を密着させている事によって淫芽が尊さんの下腹に擦れ、予期せぬタイミングで私に刺激を与えてきた。
「は……っ、――――ぁあ、……あー……」
間延びした声を漏らしてひたすらに悦楽を貪っていた私は、震える手で尊さんの乳首に触れる。
「まだそんな余裕があるのか」
「あぅうっ!」
ピシャンッとお尻を叩かれたかと思うと、後孔に触れられて、私はギュッと全身に力を込めた。
「あ……、締まる……っ」
尊さんは後孔に指を入れようとせず、私に刺激を与えるようにクニュクニュと揉んでは指を離し、忘れた頃にまた触れてくる。
「あっ! あぁああ……っ」
羞恥を煽られた私は顔を真っ赤にして悶え抜く。
尊さんはそんな私を見て「エロい顔」と呟くと、私の後頭部を押さえてキスをしてきた。
「んっ、――――む、ぅ……っ、うぅ……っ」
その間も彼はズコズコと私を犯し、甘美なキスに陶酔した私は、多幸感に駆られて蜜洞をヒクつかせてまた絶頂してしまった。
思いきり膣を引き絞ると、少し唇を離した間で尊さんが荒っぽい息を吐く。
「――――くそ……っ」
彼は悔しそうにうなったあと、膣内でビクビクと肉棒を跳ねさせて吐精した。
しばらく、私も彼も荒々しい呼吸を繰り返してぐったりとしていた。
やがて尊さんは私を抱えてゴロリと転がり、屹立を抜く。
「ありがと。気持ちよかった」
彼は最後に私の頭をクシャッと撫でてから、避妊具の処理をして溜め息をつく。
はぁ、はぁ、と息を乱していると、尊さんはベッドサイドの下にある冷蔵庫からミネラルウォーターを出し、喉を鳴らして飲む。
それから私を抱き起こし、「飲めるか?」と尋ねてきた。
両手でペットボトルを持った私は、尊さんを見てクシャッと笑う。
「間接ちっす」
「いいから飲めよ」
クスクス笑った尊さんに促され、私はありがたく水を飲んだ。
そのあと彼は私を抱いてベッドのヘッドボードにもたれていたけれど、「冷えるな」と呟いたあと、ベッドから下りて洗面所に向かった。
快楽の残滓に浸りながらぼんやりしていると、水音が聞こえてから尊さんが戻り、温かい濡れタオルで体を拭いてくれる。
「……介護されるには早い……」
「なんでも世話焼いてやるよ」
尊さんは秘所までしっかり綺麗にしたあと、私に下着を穿かせてから羽根布団を掛けた。
(おかんだ……)
彼が戻るまで起きて待って、イチャイチャしたかったけれど、目を閉じている間にスゥ……と眠ってしまった。
**
翌朝、二人でいつものようにご飯を食べたあと、私は女子合コンにいくために先に家を出る事にした。
服装は黒のキャミソールの上にシースルーシャツを着て、ボトムは鮮やかなライトブルーのフレアマキシスカート、冷えた時のためにジージャン。
髪は尊さんからもらった、アレクサンドルドゥパリのクリップでハーフアップにし、足元はレースのシースルーソックスに、ストラップのついたVカットパンプスを履いた。
メイクは青み系ピンクで透明感のある雰囲気にして、ボルドーのマスカラを塗った。
「いってらっしゃい。気をつけてな」
「はい」
元気よく返事をすると、まだ家着のままの尊さんは腕を組んで私をジーッと見てくる。
「……なんです?」
目を瞬かせて尋ねると、彼は眉間に皺を寄せて言った。
コメント
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もぉ~❤️アカリン大好きが止まらないミコティ....😘💕 身体を拭いて お着替えまでしてあげるスパダリぶり....🤭💕 女子会に送り出すのも、心配なのかな....⁉️( *´艸`)ウフフ
ミコティお出かけする前に間接ちっすしたいの?