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「冬弥様、一夜の夢見心地ですよ。お互い楽しみましょう?」
妖艶な表情で俺に手を伸ばし、そう誘ってくる。俺は誘われるがまま彰人さんを押し倒し、まるで太陽のような、眩しくて鮮やかな瞳がこちらをとらえる。それに吸い寄せられるようにゆっくり唇を重ねる。ちゅ、ちゅ、と音を立てながらだんだん深くなっていくそれを彰人さんは必死に受け止めてくれていた。
「ん、ぅ…っ」
時々漏れるその声が綺麗で、可愛くて仕方がない。俺はもっとその声が聞きたくてさっきより深く、長く唇を重ねた。肩を叩かれ、唇を離すと
「ぁ、は……っ、な、がぃッ」
涙目でそう言われた。
「っすみません、彰人さん…!」
「大丈夫ですか?」
「ん、…苦しかったけど、きもちかったですよ」
照れながら微笑んでそう言うので、俺まで頬が赤くなってしまった。今までならたまにしか笑顔を見ることはなかったけど、言葉を重ねていくうちに笑いかけてくれることが増えてすごく幸せな気持ちになった。
「?!」
突然、俺の首に彰人さんの腕が絡まり、そのまま引き寄せられてしまった。それに驚きながらも、
「どうしたんですか?彰人さん」
と尋ねると、
「今は目の前のオレだけを考えててくださいよ?冬弥様♡」
と言われてしまった。いつもより強気な言葉に、俺は何故か興奮していた。その時俺の中の何かが切れる感覚が走った。
「すみません、彰人さん…もう限界です」
衝動に駆られるまま、彰人さんの乳首に手を伸ばす。綺麗な彰人さんのそれは俺の手が触れただけでぴんと立ち、その姿も可愛らしく感じた。尖った部分をつねったり、かりかり、と触れていくうちに彰人さんから声が漏れるようになった。
「っふ、ぅ、んッ♡」
「彰人さん、声は我慢しなくて良いんですよ」
耳元でそう言うと、
「ひぁっ♡」
と、聞いたことのない可愛い声が聞こえた。いつも我慢して声を出していないのだろう。
「本当に可愛い声ですよね、彰人さん♡」
「っ、ぅあ♡耳ッ、♡や、です…ッ♡♡」
耳が弱いのか、耳元で囁くとすごく感じていて愛おしい。耳と乳首を同時に触ったらどうなるのかと思い、試してみる。
「っへ…⁈♡ぅ、ぐッ♡どおじ…っ♡♡」
それはよっぽど良かったようで気持ちよさそうな顔を見せてくれる。
「ふふ、気持ちいいですか?」
「ん、きもちぃ、ッ♡です…、♡」
「よかったです♡」
それから俺は彰人さんのズボンに手を伸ばす。彰人さんの秘所に触れてみると、身体がびくりと跳ねたのが分かった。
「っ…?」
「彰人さん、ここ慣らしてもいいですか?」
「…いいですよ」
「ありがとうございます」
徐々に慣らしていこうと思い、ゆっくりと指をいれる。彰人さんのそこはもうすでに濡れていて、グチュ、と水を含んだ音が鳴る。
「っあ♡、ひぁッ、♡は、ぁ…ッ♡」
指で擦るたびに可愛らしい声が注がれる。もっと気持ちよくなってほしくて男性だけにある気持ちいいところ、前立腺というものを探してみる。
腹の方にあると聞いたな…この辺だろうか?
そう思いながら押してみると、
「あ"⁈♡」
相当気持ちよさそうな声で反応してくれた。
「ん、…ぇ……?♡♡」
彰人さんの蕩けた顔が目の前にあり、もっと可愛い顔が見たくなってしまう。たまらなくなり、前立腺を何度も押した。
「〜〜⁈♡あ"っ、あ"ぅッ♡」
「そ、こッ♡おさないでっ、♡くださ…ッ♡♡」
「むり…ッ、イっちゃ…♡」
「〜〜〜〜♡♡」
彰人さんが本当に可愛くて、仕方がなかった。
「イけて偉いですね、彰人さん♡」
「っあ、はぁ…っ」
「っ…もう、挿れてください」
「いいんですか?」
「はい、冬弥様なら…っ」
そう言われて心の底から幸せを感じた。彰人さんのことがいつのまにか好きになっていて、彰人さんも俺にだんだん心を開いてくれるようになって、そして今こうして身体を重ねている。これ以上に幸せなことなど他にない。
あぁ、やっと1つになれるのか。
俺はゆっくり彰人さんの秘所にすっかり熱くなってしまっているものを当てがって、押し込んだ。
「っ…うぅ…ッ♡」
「…っ、幸せ…ッ♡」
彰人さんは、嬉しそうに泣きながらそう言ってくれた。
「俺も、幸せですよ」
言いながら、腰を動かすとパチュ、パチュといやらしい音が鳴る。
「あッ♡あ"っ、♡」
「い"っ、あ"ッ〜〜〜♡」
腰を打ちつける度に彰人さんの口から声が漏れてとても可愛い。
「っ、う〜〜〜♡」
彰人さんのナカが締まったタイミングで奥を突く。
「お"ッ⁈♡♡」
「ん"っ、んぁッ、♡」
「す、き…ッ♡と、やさまっ♡♡」
「だいすき、♡ですッ、♡」
「ふふ、大好きですよ♡」
「一緒にイきましょうね♡」
そう言って、もう一度だけ奥を突いた。
「〜〜〜あ"ッ♡♡」
「くっ…」
「は、ぁ…っ、は…」
2人で息を整えながら、見つめ合って微笑んだ。