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夕日も沈み、ディズニーシー内は綺麗なライトアップ。


そろそろ帰る時間。


出口にゆっくりと非現実世界のような景色を見ながら歩く。


『きれ〜〜』


サトリ「ほんとダネ〜〜」


美樹と天童さんはスキップしながら前を歩く。


エイタ「俺はさすがに疲れたわ〜」


横を歩く瀬見さんが言う。


タイチ「俺もっす」


ワカトシ「ああ、俺もだ」


牛島さんも疲れることもあんだな。

珍しい。


レオン「バレーとは違う疲れだよね」


ワカトシ「ああ、体験した事ないな」


ゴシキ「牛島さん!僕は疲れてませんよっ!」

と牛島さんの前でドヤる五色。


シラブ「なにで競ってんだよ」


ゴシキ「白布さん!?何か言いました!?」


ふん、うるせぇ。


お前が牛島さんに何か勝とうだなんて100年、いやお前には100万年早いんだよ、


と言わんばかりに五色をにらめつけてやる。


瀬見さんに

「目で語るにも程があるだろ…」と言われたが


俺は答えず前を歩く美樹を見ながら歩く。


いつまではしゃいでんだよ。


そんなスキップしてっと足が絡まって転けたりすんじゃねーか。


と、


『うぁ!?』


サトリ「美樹チャンっ!?」


ほら、言わんこっちゃない。


おっとっとと体勢を崩して、近くの電柱にカコーンと頭をぶつける美樹。


エイタ「あっ美樹!?」


りっこ「まったく…あの子は…w」


心配もするが美樹のおっちょこちょいはいつものことだ。


『いったぁ〜〜い』


そう言って頭を抑える美樹を見て可愛いと思う俺は相当惚れてんだなと思う。


シラブ「ほんっと…何やってんだよ」


と美樹の近くに行き微笑む。


守ってやりてぇ。




サトリ「けんじろ〜が笑ってル!?」


りっこ「白布くんが笑ってるの初見なんですけど!」


エイタ「お前っちゃんと笑えるんだな…俺ぁ嬉しいよっ…」


レオン「感動するまでのことなのね笑」


ゴシキ「美樹さんの前では笑えるんですね!白布さんは!」


みんながごちゃごちゃ言ってるが。


シラブ「五色うるせぇ」


ゴシキ「なんで僕だけ!?」


シラブ「俺だって笑う時はありますよ」



美樹といる時だけ、限定。













白鳥沢学園恋愛日誌

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