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出口が近づく。


『あ〜出口見えてきちゃった』


監督や家族にお土産を買って出口にむかう。


『楽しかったな〜』


ねっ賢二郎!


と俺の方を向き笑顔で話す美樹。


本当に楽しかった。


バレー部のみんなとこうやってオフで一緒に遊びに行く機会なんて今までなかったしディズニーシーとやらも雰囲気もまぁまぁよかった。


『あ〜タワー・オブ・テラー怖かったな〜』


そうだな、俺はこんなもんかって感じだったけどお前は相当怖がってたな。


あの後アイス食べて元気なったのは可愛かった。


『ご飯も美味しかったな〜』


お前は甘いもんしか食ってねェだろ


『海底二万マイルもすごかった〜神秘的だった!』


あぁ、俺もすげぇと思って見入った。


『タートル・トークも五色くんっふふ…若利くんもっ…ふふふ』


牛島さん、おもしろかったなぁ。


ほんとよく美樹はよくしゃべる。


ふと、

楽しそうに話す美樹を見る_____



ライトアップされた街並みは今まで見たこともないくらい綺麗で


それ以上に



『賢二郎っ!楽しかったねぇ!また来ようね!』


なんて笑顔で言う美樹が綺麗で____



思わず見惚れた。


と同時に気づけば



カシャ


『へ?』


写真を撮ってしまっていた。


写真で何度でも見返せるように。


お前の笑顔を忘れないように。

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