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#阿部亮平
コアラと木の実
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junp_Sn-Fk.
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桃紫 さく🌸
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ある日の夜。
店仕舞いをして、静かになったSnow Martに、怪しい影が迫っていた。
💜「じゃあ、作戦会議始めるか。」
🖤「まずは、情報交換からだね。俺からでいい?」
🧡「ええよ!」
🖤「この間組織(殺し屋)の人から聞いたんですけど、…」
先輩『なぁ。MEME。』
🖤『なんすか。』
先輩『最近、敵の殺し屋組織がこの辺うろちょろしてるらしいよ。なんか見つけたら報告しろだって。』
🖤『…へぇ。分かりました。あざっす。』
🖤「…らしいです。」
💜「やっぱり下見に来てんのかなぁ…。」
🧡「でも俺たち誰も怪しい人見てないよなぁ…。」
💜「余程隠れるのがうまいんだろうな…。」
🧡「次は俺ね。なんかまたいつもの通りにヤンキーと喋ってたら、…」
ヤンキー『なぁ。』
🧡『ん?どした。』
ヤンキー『最近、近くの空き地のあたりに変な奴らがウロウロしてんだけど。知らね?』
🧡『…調べてみるわ。ありがと。』
🧡「…だって。」
💜「空き地のあたりか。…だとしたらその近くの廃ビルが怪しいかな…。」
🖤「だね。」
💜「最後は俺ね?こないだ会長に呼び出されて…」
会長『ねぇ。辰哉くん。…一回しか言わないからよく聞いて。もうすぐ、アイツらがここに攻めてくる。時間は…人のいない開店前か後。これはスパイからの情報だから内密にね。』
💜『分かってますよ。』
💜「…て感じ。」
🧡「じゃあやっぱり朝と夜はシフトに3人入った方がいいか…。」
💜「で、一応武器整備したんだけど、全部すぐ使える。ただ、各々が使いやすいの選んでおこうと思って。どれがいい?」
🖤「俺は、これで。いつでも持っておけるから。」
💜「わかった。康二は?」
🧡「俺は…これにする。いつも使うから使いやすい。」
💜「ん。俺はいつもので。」
🖤「で、ルートどうする?」
💜「そうだなぁ。裏口から攻めてきたら…」
作戦会議は何時間か続いた。
数日後
閉店間際。黒いフードを被った男性が1人入ってきた。
🖤「いらっしゃいませ。」
男「あの…これってどこにありますか…?」
🖤「これは…」
カチャッ🔫
銃を頭に突きつけられる。
男「動くな。」
蓮は黙って手を挙げる…と見せかけ、こちらも銃を。
🖤「黙れ。打つぞ。」
男「おい!」
彼の仲間だろうか…。ゾロゾロと店内に入ってきた。
すると奥から、店長と康二が出てくる。
男「3人だけ、か。ふっ。舐めてんのか。」
🖤「まさか正面から堂々と入ってきてくれるとは。」
💜「ほーんとね。」
男「…行くぞ。」
💜「康二、目黒。」
🧡🖤「はい。」
所々で、銃の音が聞こえる。
辰哉は、戦いながら分析した。
相手はおそらく25人前後。
長い戦いになるかもしれないな…。
やはり相手は多い。
最初は優勢だったものの、次第に2人にも疲れが見え始めた。
🖤「店長!そっち!」
💜「わかってる!」
🧡「裏の奴ら終わったよ!」
🖤「怪我ないな?」
🧡「おん!」
🖤「じゃあ一緒にこっち、…康二!」
蓮の一際大きい声がする。
💜「どうした⁈」
🖤「康二が、…」
💜「今行く!」
敵「よそ見すんなよ!」
辰哉は敵を即気絶させ、康二の元へ。
💜「康二?」
🧡「…あぁ、大丈夫や。ちょっと掠っただけ…。」
🖤「じゃないでしょ!それ元々で、今、刺されて…!」
康二の腹部には、赤いしみが。
💜「裏で、休んでて。目黒。」
🖤「こっちは…」
💜「俺が全部やっとく。」
💜「…お前ら全部、俺が相手だ。」
裏
🖤「康二、大丈夫?」
🧡「…おん。た…辰哉は?」
🖤「店長が今全部相手してる。」
🧡「…怒っとった?」
🖤「うん。初めて見た。」
🧡「…はは。辰哉、怒ったら怖いからなぁ。蓮、俺ここで休んどるから辰哉んとこ…」
🖤「わかった。」
🧡「…辰哉のこと、守って。」
🖤「任せて。だから康二はここで待っててね。」
🧡「…おん。」
そう言って康二は優しく笑った。
敵「おりゃぁぁ!」
💜「邪魔。」
敵が構わず銃を撃つ。辰哉はそれを避けながら間合いを詰め、相手の急所を殴り、気絶させた。
気づくともう敵はほとんど倒れていて、そこに立っているのは辰哉だけに近かった。
💜「…はぁ…。」
🖤「店長!」
💜「あ、目黒だ。」
🖤「…これ、全部1人で…?」
💜「あ、大丈夫。殺してないから…。」
🖤「いや論点そこじゃない。とりあえず会長たちとか呼んだから。店長も休んで。後これだけでしょ。俺がやる。」
💜「…いや。俺が。」
🖤「康二から託されたから。」
💜「…わかった。頼む。」
そういうと疲れたのか、ゆっくりと裏に戻っていった。
それから何分かした頃。蓮は残っていた奴らを気絶させ、会長らの組織が来た。
会長「辰哉くん、蓮くん。あと康二くんも。来るの遅くてごめん。ありがと。」
💜「…ほんとですよ。来るの遅い。」
会長「康二くんもさっき病院行った。命に別状はないって。」
🖤「良かった。」
会長「これだけの人数、本当に殺さずにやるなんて。さすがSnow Mart。」
💜「それが俺ら…俺たち家族のモットー、でしょ?」
すると会長は少し驚いたような顔をした後でふふっと笑った。
🖤「じゃあ、明日の準備とか、色々あるので。」
会長「相変わらずだなぁ。蓮くんは。じゃあね。」
💜「…はい。」
💜「いらっしゃいませー。」
小学生「店長、店長!漫画きた?」
💜「来たよー。ちょっと待ってて。」
🖤「はい。これ。」
小学生「サンキュ。目黒。」
🖤「目黒『さん』な?」
🧡「お会計するよぉー!お菓子とか食べる?」
💜「こら。康二。甘やかすなぁ!」
🧡「あ、すいませーんっ!」
大切な人たちのため、今日もSnow Martは営業中です。
コメント
1件
うわあああ第12話読み終えたよ…!😭💕 まさか正面から敵が来るとは思わなかったし、康二が刺されてめっちゃヒヤッとしたけど、3人のチームワークと店長の「俺が全部やっとく」の覚悟がかっこよすぎて泣いた…!最後の日常シーンでほっとしたよ〜。Snow Martは本当に家族だなあって思えた回だった🫶✨ 次回も楽しみにしてます!