やほやほ〜主だよ!
そういえば前回色々と言い忘れていた事がありまして…
というか、データ途中から消えてたみたいで、変な終わり方になってしまいました…! すみません!!
皆様にこの作品についてアンケート取りたいので、コメント欄にて詳しく説明させていただきます!見てくれると嬉しいな…
長々とすみません!
それでは〜レッツー…スターティング!
⚠注意⚠
太中(ほぼ要素0)
織中 BL
太宰さん暴力的
中也可哀想
中也めっちゃ病んでる
リスカ等の表現
太宰「」
織田作【】
中也『』
中也side
『ヒュー…ヒュー…ヒュッ…ハヒュッ…ヒュッ…』
息が荒くなる。
空気が重い。
息を吸いにくい…
頑張ってゆっくり息を吸い込む。
『ヒュー…ヒュー…ハーッ…ハーッ…』
少しずつ呼吸が整ってきた。
『はーっ…はぁーっ…はぁ…はぁ…』
ようやく呼吸が整う。
それと同時に、とてつもない不安と恐怖に襲われた。
この感情を少しでも無くしたい、その一心で、カッターに手を付けた。
ツー ポタポタ…
痛い…のに、何故か安心した。
恐怖心が和らいだ。
『俺、相当ヤバいな…』
そんなの自分で分かっていた。
だが、自然と声に出てしまった一言。
その一言は部屋の窓から吹き込んだ風に消されていってしまった。
『…今日はもう寝よう』
俺は仕事は後回しにして、すぐに眠りについた。
翌朝。
起きるとそこには太宰が居た。
『…だ…ざい…?』
「おはよう、中也」
どうしよう、凄く怖い。
「ねぇ、昨日織田作を部屋に入れたでしょ」
まずい、怒ってる…
『嗚呼…2人で話してた』
「何の話?」
にしても、そこまで気になるか…?
『ただの世間話だ』
「…そう。ならいいけど」
そう言うと太宰は部屋を出ていった。
俺はそこで凄く安心した。
昨日のリスカの痕がバレなかったからだ。
そして、偶然にも痕が手袋で隠れる位置にあった。
俺は今日も仕事だったので、すぐに部屋を出て、仕事に向かった。
今日は仕事の中に任務は無かった。
ただ、資料を作成してまとめる。
そんな地味な作業を続けるだけだった。
それから5時間。
ようやく仕事を終え、自室に戻ろうと廊下へ出た。
すると、織田が俺のことを待っていた。
【あ、中原。仕事終わったか?】
もしかしてずっと待ってた…訳じゃないよな…?
『嗚呼、終わった。手前ずっと待ってたのか?』
【いや、俺もついさっき仕事が終わった】
『そっか。ならいいんだが…』
良かった、待たせてた訳じゃ無かったらしい。
【どうかしたのか?】
『すまんすまん、何でもねぇ』
【そうか】
『今から部屋戻ろうと思ったんだが…手前も来るか?』
【嗚呼、行く】
『んじゃ、行くか』
『…』
【…】
コツコツ コッコッ
2人が歩く音が廊下に響く。
会話が一言も無いのでとても気まずい。
早く部屋着かねぇかな…
しばらくして、ようやく部屋が見えた。
俺は部屋の前に立つと、すぐに扉を開けた。
『ほら、どうぞ』
【お邪魔します】
俺が扉を閉めると頭に感触があった。
何かと思って頭に触れると、織田の手に触れた。
そして織田の方を向くと、俺の頭を撫でている織田が居た。
嬉しいな…
─なの…!?
…何だ…この声…
何で…何で─なの!?
あれ…?これどこかで…
何で私じゃないの!?
“ドクンッ”
『あぁっ…うぅ…やっ…』
俺は”あの声”を耳にして、思わず泣き崩れてしまった。
【中原…?だ、大丈夫か?】
『来ないで…やだっ…やだぁ…』
ー 織田作side ー
…これは…孤児の奴らも偶にあったな…
あのトラウマってやつか…?
【中原、大丈夫だ。俺は何もしない】
ー 中也side ー
あいつは俺の背中を優しく擦ってくれた。
『ヒュッ…ヒュッ…ヒューッ…』
それでも、苦しい、 怖い。
【ゆっくり息を吸い込むんだ】
『ヒュッ…ヒューッ…ヒュー…』
【そうだ、もう少しゆっくり…】
『ハヒュッ…ハァーッ…ハァー…』
【そうだ、それでいい】
『ふぅ…ふぅ… 』
【落ち着いたか?】
『嗚呼、すまんな見苦しい所見せて。ありがとな、織田』
【嗚呼、大した事ない】
やっぱり、こいつは優しい。
…だからこそ、胸が苦しい。
『すまん、今日はちょっと1人にしてくれ』
【…分かった】
少し心配そうにこちらを見つめる織田を置いて、俺は『大丈夫だから』と言うかのように微笑んだ。
【…じゃあな。無理するなよ】
『嗚呼!心配してくれてありがとな!』
無理に元気に明るく振舞ってあいつを半強制的に廊下へと出した。
そして、自分の翼を鏡で見る。
すると、半分程が黒ずんできていた。
まずいな、これ…
早く治したいところだが、治し方が分からなければ、何故生えたのかさえ分からない。
俺はただ、いつか消えてくれることを願うしか無かった。
俺は、部屋の明かりを消し、ベットに向かい、寝る前に願い事をした。
『明日はいつも通りの日常が戻ってきますように…』
『明日から…明日からは太宰と織田にこんな複雑な感情を抱きませんように…』
そして最後にポツンと呟いた。
幸せを見つけられますように─
はい、今回はここまで!いやぁ…私ね、中也の病んでる所好きなんだよね(ド変態)
人が病んでるところが私の性癖☆(変人)
あと、最初でも言ったけど、コメントでみんなにアンケート取ってるから、答えてくれると嬉しいな!
それじゃ、ばいゆら〜(。・ω・)ノ゙
コメント
11件
やばいいいい太宰の病み感がたまらん……それに怯えてる中也とそれを心配してる織田最高すぎるッ!それで余計太宰が中也に暴力振ってくれたら最高すぎるやん……👍
中也が思い出したのって、太宰さんが言ってたことだね! 織田作が何で中也の部屋に入ったのかな? 世間話以外に話したのかな?