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中心街。そこにはニンゲンとモンスターが共生している。見た目は華やかなその物。 この街には隠せきれないぐらいの闇が隠されている。 1歩間違えれば命を狙われてもおかしくは無い。 が、リメットがない訳では無い。 “ そういうこと “が暗黙に許される、ということも意味をしているから。その円形に広がる大きな町の中心。 1番高い ” 教会 JR本部 “という組織がある。Dream兄弟を中心とした皆の衆から従われている存在。彼らは時に皇室よりも力を持ち、民衆を導く。Dream swap は副リーダー。 swap Dreamが 象徴であった。彼らの下で働くニンゲン又は、モンスター。皆何かしら ” 掴まれている “ 者達だった。勿論、例外の存在もいるが 。
その教会の最上階の硝子で装飾された明るい部屋に立っていた。彼は金色の翼を持ち白をペースとした赤、金のデザインが入った大きな服を羽織っていた。そう。彼がDream swap Dream。 副リーダーであって、この教会においては最も知名度が高く、信頼が厚いskeletonであった。
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目を開けると、眼下に広がる広い街。一見、闇auも光auもワイワイ楽しく過ごしている様に見えるが、この街は基本的に「 殺し 」 や 「 裁き 」 が水面下で動いている。勿論、この私、Dream swap Dream も。 より安全な街のために、より過ごしやすい街のために、そして、何よりネガティブがない町にする為には犠牲は愚か、多少の代償が付き物だ。この街でもそれは常識化と染み込んでいる。例外などあるはずがないのだから。所詮 、ニンゲンもskeletonも自己利益のための動いているだけ。しかし、自身の裏の顔を知らない者が殆どだ。立場も名誉も権利も手に入った今 、 欲望が押えきれないぐらいに増していくのみ。それに … Dream swap nightmare 、 彼奴もさっさと捕まえないといけない。邪魔されると非常に困るからな 。 それに … 反組織辺からちょっかいをかけられたのだ。いい言い訳になるだろう。そろそろ接近しても良い筈だ。
DS!D 「 … 準備終わったか ? 」
??? 「 えぇ 、 勿論。後はDream様の指示ひとつです。 」
DS!D 「 よくやった。 明日 、 と伝えといてくれ。私が向かおう。よろしく頼んだぞ ? ink 。 」
DS!I 「 はっ !! 」
また静まりかえる部屋。先程のinkと呼ばれたskeletonはもう行ったらしい。彼は目を細め、窓から街並みを満足気に見下ろす。その目には慈悲など映る訳でもなく。冷たい目線で。
────────── 続く 。