⚠︎注意⚠︎
・nmmn
・橙紫
・学パロ
・失恋
・感動
『私と…つ、付き合ってください…!』
聞いてしまった。
その後の答えは
『ほんま、!?』
『ええよ、!!』
あぁ。
やっぱり。
知ってた。君がその子を好きだったこと。
ずっと周りからお似合いだって言われてたもんね
どうして……
同性愛者なんかになってしまったんだろう
どうして君を好きになってしまったんだろう
『じゃ、じゃあ、一緒に帰らない、?』
『もちろんや!!!』
今すぐどこかへ行かなきゃ。
なのに
足が動かない
『あ、!紫く……』
橙『どうした、…の?』
紫『えッ、?』
橙『泣いてッ……』
俺は泣いてるみたい
そうか
俺は……
だらしないとこ見せちゃったな
紫『あれッ……?(ポロポロ』
紫『なんで俺…泣いてッ…(ポロポロ』
橙『だ、大丈夫、?』
紫『ッ……(ポロポロ』
一生懸命足を動かして
その場を走り去った。
ー次の日ー
橙『あ、!紫くん……!』
紫『(びくッ……』
橙『昨日、どうして、!』
紫『ごめん。』
俺はその場を去った。
君といると涙が止まらなくなってしまう。
ぐっと涙をこらえて。
ー次の日ー
橙『紫くん……!』
紫『……ごめん。』
橙『紫くん……!!』
紫『ごめんッ。』
橙『紫くん……!』
もう。どうして?
なんで?
話しかけてこないでよ
君を忘れてしまいたんだから
俺のことなんかほっといて……
橙『紫……くん、?』
紫『もういい加減にしてよッ!!!』
どなった瞬間
周りの目がこちらをむく
紫『え……あ……』
紫『ッ……』
俺は走った。
ー次の日ー
俺は学校を休んだ
君に会いたくないから
大っ嫌い
これからそう思うことにした。
もう、辛くならないように。
君のことを考えていたら、
涙が出てきてしまったんだ。
紫『ッ……(ポロポロ』
紫『橙ッ……くんッ、(ポロポロ』
俺は君か大好きだった
誰よりも。
小学生6年生
親友だった橙くんに好意を抱くようになった
親に相談したら、同性愛者だと分かった。
そして今は高校生
俺の初恋は終わった
元々わかってたんだ
この恋が叶うことはないって
ちょっとした夢見てて
でも結局こうなるんだ
知ってた。わかってる。
でも……、
紫『悔しいッ……(ポロポロ』
ある日決めた
君に思いを伝える
そして
さよならする
橙『あ、紫くん……、!』
紫『……』
神様
許してください
こんなことしちゃう俺を
一生のお願いだから
君の首に腕を回して
ぐいっと引っ張った
ちゅ、ッ
橙『~~?!』
橙『ん、ちょっと!!!』
引き離された
橙『な、何?なんなん、?』
橙『男同士でキスとかッ……きもいやんッ…』
あれ
今
胸がぎゅってなった
何かが刺さったような感覚
苦しい
出そうになった涙は
こらえられなかった。
紫くん『ッ…(ポロポロ』
橙『紫くんッ、?!』
紫『辛いッ…(ポロポロ』
橙『え、?話……聞くで、?』
紫『君が好きすぎて辛いのッ(ポロポロ』
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