観覧注意⚠
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「 私達 、 少し距離おこっか 」
私のこの一言から全てが変わった 。
若井「 へ …. ッ 。うそでしょ? なんで ….っ!? 」
大きな音を立てて、膝から崩れ落ちる 。
月城「 ごめん ….。最近、全然会えてなかったし。滉斗は仕事が忙しすぎるでしょ? 」
月城「 お互い気持ちを考え直してからのほうがいいのかなって …。 」
若井「 は? 、 なにそれ …それって俺と別れたいってことッ ? 」
若井「 ねぇねぇッ” 、意味わかんない….ッ !!!! 」
若井「 俺が絶対必要じゃなかったのッ!? 俺無しで生きていけるの ….ッ!!? 」
月城「 ちょっと !、滉斗落ち着いて 、 別れたいとは言ってないよ…っ 」
月城「 少しだけ距離を置くってだけだから ….っ!」
若井「 それはもう別れたいって言ってるのと同じじゃんッ!!! 泣 」
若井「 やだやだやだッ 、俺は何があっても別れないよッ ? 」
若井「 うあああああッ” ~~~~~ッ”” !!!泣 」
月城「 ….滉斗! ごめんごめんね 。そんなに泣かないで ! 」
月城「 一回落ち着いて ….ちゃんとしっかり話そう 」
泣いて暴れまくるひろとを座って落ち着かせるようにする 。
でも一向に落ち着いてくれる気配はない 。
若井「 、仕事忙しいって言うなら俺はどんだけでも休むよ …ッ!? 」
若井「 なら仕事くらいいくらでも辞めるからぁ ….ッ 彼氏は辞めないで …..ぇ”ッ!! 泣 」
若井「 あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙~~~~ ッ !! 」
今までに見たことない滉斗の姿に驚愕する 。
喉の奥から壊れてしまうくらいに叫んで
自分の頭をガシガシ引っ掻いて
気絶してしまいそうなくらいに泣いて
今の滉斗は完全に狂ってしまってる。
……これはどうにかしなくちゃ ….ッ
月城「 ひろと? ..ごめんね。私達別れないよ 」
月城「 私にはひろとしかいないから 」
月城「 ひろとしか見てない 」
目を離したすきに簡単に壊れてしまいそうな
ひろとを思いっきり抱きしめる 。
若井「 ほんと ? ほんとに ….ッ ? 泣」
若井「 嘘って言わないよね ….ッ?おれ、信じるよ ….ッ ?! 」
月城「 うん …。いいよ 」
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数カ月後 。
若井「 ねぇ ….、さっきの男誰ッ ? 」
月城「 ….ッ 、ただの友達 …っ 」
若井「 あれだけ言ったよね?俺以外の男と喋んなって 」
若井「 前も”ひろとしか見てない”って言ってくれたよね …ッ?笑泣 」
若井「 アレだけじゃなわかんなかったの ….ッ?笑 」
月城「 ….ちが ッ” 」
若井「 違う…? 何が違うの?男と話してたことには変わりないよね …ッ?笑 」
若井「約束破る子はお仕置きしないと ーッ♡笑」
___ギュィッ”“..ッッ !!!
____ ギュゥ”“ッッッ!!!!
あぁ …また。またお仕置きされる 。
これで何回目…..、だろう ….?
苦しい苦しい苦しい辛い辛い ….ッ
痛いよ痛いよッ ….助けて ….ぇ”ッ
……
でも 、なんだろ ….なぜか癖になっちゃう …っ
そう考えているうちに 、意識がなくなった 。
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ある日 。
ひろとと一緒に”太陽の光でキラキラ輝いている”
街を見つめる 。
若井「 ねぇ、絶対俺から離れないよね ? 」
月城「 、 何言ってんの。当たり前じゃん …笑 」
若井「 じゃあ、来世でも一緒にいてくれる? 」
月城「 ふふ 、 もちろん。一緒にいるよ 」
若井「 ふは、ありががとう 笑 」
若井「 ….. 」
若井「 じゃあ、そろそろ”おやすみ”しよっか …?笑 」
月城「 うん 、そうだね 笑 」
若井「 俺、最期にキスしたいな …、? 笑」
月城「 えっ!私も同じ事思ってた …笑 」
私達は最期にベランダで口づけをする 。
「 だいすき 」
この言葉の後 、
今までの
苦しさも
辛さも
切なさも
楽しさも
嬉しさも
喜びも
一切忘れた 。
もう、なにもかも考えられなくなった 。
全てが終わったんだ 。
end.
最期・・・ 一生に一度しかない出来事。または「命の終わり」
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