ご本人には関係ありません!
「結局ここはどこなんだろう…」
コンタミさんがいなくなってから数分
ベットに座っている俺
「…お腹…すいたなぁ…」
最近食べたものってなんだったけ…、?
ガチャッ
「よいしょ…っと」
「だ、誰…?」
ご飯がのっているお盆を手に持った赤い人
「あ、…ぁあ、俺はレウクラウド」
「覚えてくれてたら嬉しいな」
ズキンッズキンッ
「思い出せ」
「帰りたい、あの暖かいあの場所へ」
ベットについている小さい机にお盆を置く
「えっ…と、らだおくん…?」
「…あッ、な、なんですか?」
「このご飯食べていいよ」
「え、いいんですか?」
「ッ…、もちろんだよ…」
「い、いただきます」
パクッ
きっと俺のお腹を心配してであろう食べやすい卵お粥だった。
「美味しい…ですッ」
視界がぼやける
「な、泣かなくていいのに」
「本当にッ、美味しくて…ッ」
「ふふッ…」
「いっぱい食べてね」
「ご馳走様でした」
「じゃあ、こr」
「あ、ッその…、聞きたいことがあって」
「ん?」
「俺達…どこかでお会いしませんでした…?」
「…」
「あ、あの…」
「ないよ」
「一回もね」
「…」
「じ、じゃあ緑色の人はいませんかッ」
「いるよ」
「ここを出て真っ直ぐ行って左に行ったそのつきあたりに」
「じゃあ行ってきます」
「何したいのかは正直分からないけど何かあったら教えてね」
「はいッ!」
「じゃ、またね」
そう言って俺の食べ終わった食器をお盆に乗せ、部屋を後にした彼
続いて俺もベットを飛び出し、扉に手をかけた
コメント
2件
続き待ってます❗
最高です!! 続き楽しみにします!! らっだぁ……思い出そうとしてるのかな? 会った事あるなら思い出したい。 そういう感じなのかな? 雰囲気が匿名希望となんか似てる……