テラーノベル
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初めまして私は奥田です。
いや聞いてねえよって?
そんなのこっちだってしたこっちゃねえよ!!!
私は矢乱我輪高校1年入学したばかりだ
そこの角を7時27分に曲がると飯田が確実に衝突しに来るのだが今日はまだ7時25分なので衝突してこなかった。
いつもいつも27分ぴったりに曲がると衝突してくるので本当に厄介だホームルームは8時10分、家から学校まで30分ぐらいかかる。
え?今歩きで学校行くの?そんな歩きで30分かかるのに?って疑問に思っただろう、私だって本当はこんな歩きたくないでも私は普段休みの日など引きこもってるから親が「あんた全然運動してなくてどうすんの若いのに高校あそこ行くなら歩いていきなさいよ、」ってしつこく言ってきたので仕方なく歩きだ、
学校に着くと声をかけられた。
「オハヨウ」
そう声をかけてきたのは同じクラスの谷口だ。谷口はみんなから谷さんと呼ばれている、なんだか知らないが学校内の生徒の中でも1番小柄で背も小さめな女子で言葉もなぜかカタコトで喋るからちょっと不思議な子として周りから思われてるからかあだ名が気づいたら谷さんになっていた。
「おはよう谷」
「オクダ、ハンダワ?」
「飯田は今日は遅刻だと思う。昨日また急に一時過ぎに連絡来たと思ったらさー…なんの連絡だったと思う?」
「ヨナカニコンビニイクチュウケイレンラクトカ?」
「それは中学の時ね、あれ結局途中で警察に補導されて連絡途切れたんだよ。事故とか事件に巻き込まれたのかなって心配になって最終的にこっちから連絡入れることになってさ、お陰様で次の日は寝不足だったよ」
「ジャア、カダイオワラナクテタスケヲモトメニデモキタノカ?」
「そんなの日常茶飯事だよ今に始まった事じゃないよ、」
「今回はさー隣の家に引っ越してきた人が外国人らしいんだけど、なんかすっごい陽気で面白い人だったらしくて二階の窓でその外国人のおじさんと糸電話しながら喋ってるってツーショット送られてきたんだよね。」
「ソウナノカハンダはダレトデモナカヨクデキテスゴイナ、」
「それはそうだけど、しょっちゅう夜中に連絡してきて終いには今回遅刻だよ、高校卒業できるのかねこんなんで」
そんな会話をしながらホームルームが始まり一時間目が始まって終わり、2時間目になった。もちろん飯田は遅刻だ。
授業中、静かに教室の後ろの扉がゆっくり開いた。
(ん?)
ガッガラッガ…ガラガラッガラ……
そう手馴れた手つきで真剣な顔をしつつ口の周りにタピオカをつけて先生の方をチラチラ見ながら入り込もうとしてるのはこの作品を見てるみんなが地味に気になってたであろう、飯田だ。
(てかなんで口にタピオカ付けてんだよ重力どうなってんだ、しかも重力を無視したタピオカに気を取られてすぐ気づけなかったけどパンツ丸見えだし!!)
「おい、今日放課後居残り。」
そう口の周りに重力を無視したタピオカをつけながらパンツを晒す女子生徒に語りかけたのは国語を担当しているうちのクラスの担任だ。
「えぇ?!そんなー…」
「絶対バレずに扉開けてたと思ったのに、」
「あと、バレてるから。」
そう先生が飯田が背後に隠していたであろうある物を奪い取った。
「あ。」
「あ、じゃない。学校外で買ったものを学校に持ち込むな。遅刻してきたにも関わらず買い食いするとは、いい度胸してるなあ?飯田。」
「あ”あ”あ”あ”期間限定のコップゥ!!!先生返してよおぉぉお…!!」
「ダメだ。放課後居残りが終わって反省文を明日の放課後までに”しっかり”と”真面目”に書いて提出できたらこの期間限定のコップを返そう。」
「そんなあァ…!!!!」
当たり前だ。
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