能無しが書く短文（駄作）

あの、うん（）

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水色の日々

「おもんない」

「本物のばかじゃんｗ」

「こいつのどこがいいの？」

「水髪の人ショタボって言ってるけどさ、全然違うじゃんｗ」

「なんだよ、だたの釣りじゃんｗ」

僕宛に来るコメントを声に出して読み上げる

ああ　僕ってやっぱりだめなんだ、

顔が引きつっているのが分かるくらい、泣きたいんだ

でも、泣かないよ。

僕が泣いたらリスナーさんが困るもんね

僕はみんなのムードメーカーだからね、

僕が皆を笑わせないと、

僕が皆を笑顔にしないと

まだ大丈夫。

まだ、いける。

まだ笑える。

まだ、僕は元気。

今、笑えてるかな･･･？

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黒色の崩壊

『下手すぎ』

『これでよく１０年続けられたなｗｗ』

『これで歌上手いとか目ぇ節穴かよｗｗｗ』

俺のもとに来るアンチコメの通知音。

俺はそのコメントを一つ一つ消していく

最近アンチコメが増えた気がする

最初は人気になってアンチが増えたんだろうなって思ってた

でも、それが続きすぎて最近疲れてきた

もちろんメンバーには迷惑はかけたくないので言ってない

最近、本当に俺がいていいのか、俺がメンバーたちの足手まといなってるんじゃないか

そう思って毎日毎日暗闇に意識を預けれない

だから朝起きるのも辛い。身体が錘をのせられたかのように重い。

信用できるやつに相談をしたほうが良さそうかもな

この時点で俺は結構壊れてたのかもしれない。

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桃色の逃走

「ないちゃん･･･あのね･･･」

「ないこ･･･ちょっとええか？」

ある日、メンバー２人に相談された。

俺は２人に慰めの言葉をかけた

それ以外何を言ったら良いかわかんなかった

いつもならするりと出てくる　「大丈夫」　が出てこなかった。

原因はもう分かってた

俺自身が大丈夫じゃないから、

目の下にあるドス黒い隈。

最近食べなすぎて痩せた手。

薬に頼らないと寝れない身体。

もうぐちゃぐちゃになってしまった心。

何もかもが壊れてしまっていた。

小さなことでも怒ってしまう。

一日に充実感が感じられない。

耐えれなくて、リスカにも手を出した。

何回も薬に頼った。

それでも耐えきれなくて、背負うものが多すぎて、

逃げたくて、いなくなってしまいたくて、

大切な場所から離れたくて、

心を落ち着かせたくて、

自分から離れていった。

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なんこれ（バカ