彼はボクが出したものを嫌がらずに片付けてくれた
彼「真央。一緒に寝る?」
真央「寝る!」
彼がおいで、と手を広げてボクを待っている
ボクが彼の腕の中で目瞑ると頭を撫でてくれた
ボクはこの暖かい手が、心地いいんだ
〿
〿
〿
〿
〿
〿
〿
〿
〿
〿
〿
〿
〿
〿
〿
ガシャ、カチ
……
彼が仕事に行くと玄関に向かった
このドアの外にさえ出れば、
でもバレたら、
いや、今しかない!
ガチャ
え……?
ドアの横には彼がタバコを吸っていた
仕事に行ったんじゃ、
彼「わは、やっぱり来た」
ボクの腕を掴むと無理やり家に連れ戻された
真央「まって!ごめんなさい!もうしないから!」
彼「それ前も聞いたから笑」
真央「ほんとに!もうしない!」
ボキ
真央「ああああ゛!」
彼「大丈夫だよ。あともう片方もしたら終わるから」
ボキッ
真央「あ゛!ああ、あ!」
彼「真央、いいこ」
ボクを車椅子に乗せてくれた
彼「真央?ご飯作って」
真央「は、はい」
彼「なんで敬語なの?」
真央「ご、ごめんなさい」
彼「はぁ、もういいわ。いいから作って」
床を這ってキッチンまで行く
移動は車椅子より床を這う方が楽だ
キッチンに椅子を置いて貰った
真央「今日は何食べたいですか?」
彼「んー、肉」
座りながらだと切りにくいなぁ
トントン……
シュッ
(ガタッ
真央「痛っ、」
彼「真央!大丈夫?」
真央「大丈夫、ちょっと切っただけ」
彼「大丈夫じゃないでしょ」
絆創膏を貼ってくれた
彼「もう逃げないでね」
コメント
2件