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彼はボクが出したものを嫌がらずに片付けてくれた


彼「真央。一緒に寝る?」


真央「寝る!」



彼がおいで、と手を広げてボクを待っている


ボクが彼の腕の中で目瞑ると頭を撫でてくれた


ボクはこの暖かい手が、心地いいんだ



















ガシャ、カチ

……


彼が仕事に行くと玄関に向かった

このドアの外にさえ出れば、

でもバレたら、

いや、今しかない!










ガチャ



















え……?

















ドアの横には彼がタバコを吸っていた



仕事に行ったんじゃ、









彼「わは、やっぱり来た」


ボクの腕を掴むと無理やり家に連れ戻された










真央「まって!ごめんなさい!もうしないから!」


彼「それ前も聞いたから笑」


真央「ほんとに!もうしない!」




ボキ





真央「ああああ゛!」


彼「大丈夫だよ。あともう片方もしたら終わるから」




ボキッ


真央「あ゛!ああ、あ!」


彼「真央、いいこ」




ボクを車椅子に乗せてくれた



彼「真央?ご飯作って」


真央「は、はい」


彼「なんで敬語なの?」


真央「ご、ごめんなさい」


彼「はぁ、もういいわ。いいから作って」









床を這ってキッチンまで行く


移動は車椅子より床を這う方が楽だ





キッチンに椅子を置いて貰った




真央「今日は何食べたいですか?」



彼「んー、肉」









座りながらだと切りにくいなぁ


トントン……

シュッ

(ガタッ

真央「痛っ、」

彼「真央!大丈夫?」



真央「大丈夫、ちょっと切っただけ」



彼「大丈夫じゃないでしょ」



絆創膏を貼ってくれた







彼「もう逃げないでね」






監禁されてるボクとお兄さんの話

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