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私の名前はイデア・マチルダ
この世界はみんな顔にアザがあり、アザがない者は魔法不全者として酷い扱いを受ける。
私の家は、魔法界でその名を知らないものはいないと言われているほど名家なのだ。
私にはアザがない。けれども、魔法が使えない訳でもない。私はアザがないが、魔法は使えるといった例外だった。
一時期新聞にも取り上げられた。そこで色々な声が聞こえた。
「魔法が使えるなら、魔法不全者では無い」
「アザがあってこそ、魔法使いだ 」
「神の気まぐれだろ…」
「この試練をどう乗り越えるのか見ものだな笑」
「あの子は別に悪くないだろ。」
「可哀想、、」
本当に色んな意見が出てきた。
そして私は、ストレスや名家というプレッシャーなどを感じすぎて、倒れてしまった。
とある病院で目が覚めた。
そこには、おじいさんが立っていた。
『あなたは、ウォルバーグ校長?』
「大変そうじゃな」
『質問良いですか?』
「なんじゃ」
『この世界は正しいの?
どうして、魔法不全者は権利がないの?
名家はどうして完璧じゃないといけないの?
この世界は、変えられないの?』
「それは名家の娘として良くない考え方じゃな」
『やめた方がいい?』
「わしがここに来たのも、君を誘うためじゃ」
「我がイーストン魔法学校に入学するのじゃ
そして、世界を共に変えようではないか」
「どうだ?」
『やる!私が世界を変えるから。』
「契約成立じゃな」