テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
東方二次創作
登場人物 主に古明地こいし
初めての小説なので大目に見てください、お願いします🙇
閉鎖された空間。風は通らない。日の光も当たらない。ペットたちはお姉ちゃんによく懐いている。私の事は見えないのだろうか。
お姉ちゃんはなんで「心を読む程度の能力」を持っているのに私みたいに精神が壊れたりしないのだろうか。今の空間、まるで私の心みたい。そんな独り言をこいしは心の中で呟いていた。生活に飽きた、誰も気づいてくれやしない、人との関わりが上手くできない、こいしはストレスが徐々に溜まっていった。
そして彼女は限界が来た。
無意識を使って外に出よう、ストレスを失くしてお姉ちゃんやペットたちと清々しい気持ちで遊びたい。私だけ居ない者扱いは絶対嫌だ…。お姉ちゃんは多分私を無視しているつもりはないと思う、けど大抵私じゃなくてお空やお燐を優先してる。私にはそう見えてほしくなくてもそう見えてしまった。
どこから抜け出そうか、寂しい気持ちもあるが今は仕方ない。行動しなきゃ変わらない。
間欠泉の方は確かに行けるけどその後が未知の世界。怖くて行く気になれない…。
地霊殿は地底の奥深く、掘って出れるようなものじゃないし…、旧都のほうには何かがあるのか、こいしは何もかも見当が付かなかった。誰にも気付かれずに出ることは容易いがその代わり出る方法が分からないという致命的なもの。こいしは地上へ出て気分を変えて地霊殿のみんなとさらに仲良くなれるのだろうか。それはこいしが外に出てからでなければ分かることはないだろう。
旅の序章 FIN.
コメント
1件
うわ、めっちゃ重い……でもすごく丁寧に書かれてて、胸にくるものがあったよ。 こいしの「見えてないんじゃないか」っていう孤独感が、閉ざされた空間の描写と重なって、読んでて息が詰まるみたいだった。特に「私だけ居ない者扱い」っていう切実な思いがリアルで、自分を変えたくて外に出ようとする決意にグッときた。 初めての小説とは思えないほど、こいしの内面が繊細に描かれてて、続きがすごく気になる! 焦らず自分のペースで書いてほしいな。応援してるよ📚✨
久遠彌薙
43
#ボカロ
あや
1,075
11
291