避ける
避けない←
次の瞬間彼は息を無くした。
_____ピ
ピッ_____
ピッッピ_____
ピッッピッピッ……
心電図が脈を打つ。
彼の意識が戻る。
見知らぬ天井で俺は目を覚ました
あれ……
俺……何してたんだっけ…………
体を起こそうとするが重い
何かと思い体を見ると目尻を真っ赤に染め俺に抱きついているどりみー、啜り泣きながら眠り俺に寄りかかっているレウ、外をぼーっと見て放心状態なコンちゃん、疲れたのか俺の手を握り眠っているきょーさんがいた
らっだぁ コンちゃん…これどういうこと?
俺が声をかけるとコンちゃんはゆっくりと俺を見て瞬きをし急に泣き始めた
コンタミ らっだぁぁぁぁっ……
らっだぁ うぇぇぇ!?
泣きながら俺に抱きついてくるコンちゃん
らっだぁ ちょ!?どうした?どうした??
俺は驚きながらもコンちゃんの頭を撫でる
コンタミ うぅっ……グスンッ
すると落ち着いたのかコンちゃんはすぐに眠ってしまった
コンちゃんの鳴き声で目を覚ましたきょーさんは俺に抱きつきながら眠るコンちゃんを見た
きょー らっだぁ……よかった………
きょーさんも俺が目覚めたのがわかるや否や泣き始めた
きょー よかったぁ……ほんとう…に……っ……よかったぁぁっっ…
俺はきょーさんの手を優しく握りながら言う
らっだぁ 心配かけてごめん
きょーさんは泣きながら言う
きょー ほんまになぁ…お前は……グスリッ
らっだぁ きょーさんw泣かないでよー
きょー 泣いてへんわっ…グス………ないてへん…………
きょー にしても…お前……寝すぎや………グスッ
らっだぁ どんくらい寝てたの俺?w
きょー 3日…
らっだぁ マジかぁ
らっだぁ リスナー絶対心配してるよなぁ……
きょー リスナーの前に俺らだって心配してたんやからな…
らっだぁ それは知ってるよ
らっだぁ だって夢に出てきたもん
きょー 夢に…?
らっだぁ そう
らっだぁ 優しい4人が出てきたよ……
きょー そうか………
きょー それならよかった
きょー じゃあならっだぁ。
次の瞬間には病室が廃墟と化していた。
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