太中
にょた百合
BEAST
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太「ねぇ、いっそ一緒に住んじゃおうよ」
中「……は?」
まぁ、首領の部屋に泊まるということは今では、日常と化していたが…
いざ、そう言われると、なんか変に意識するというか……
でも、今の状態はほぼ住んでいるぐらいお邪魔させて貰ってる
しかも、わざわざ俺に今日泊まるか聴くのも首領の手間になってしまうのか
なら、首領の手間を一寸でも減らすためにそうした方がいいのか
そう…だな
中「そうですね…そうしましょう 首領が良いというならお言葉に甘えさせてもらいます」
太「ありがとう じゃあ、私の家に必要な物だけ持ってきてよ」
中「分かりました じゃあ俺は、明日の任務の資料取ってきますね」
太「うん ありがとう お願いね」
俺は、返事をしないで扉の前で一礼し、扉を閉めた
中「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?」
ンだよ どういうつもりだよ
何が”首領の手間を一寸減らすため”だよ
そもそも俺は、首領のことなんか好きでもなんでもないのに、いきなり”同棲”?
どんな神経してるんだよ
馬っ鹿じゃないの?
しかも、なに俺の彼女ずらしてんだよ
そもそも、付き合ってもないっつーの
彼奴の神経可笑しいんじゃねーの?
……
いや、待てよ
俺…同棲するって言ったんだよな……
……
え?どうするんだよ
俺…これから本当に首領と?
俺はその場で、頭を支えながらうずくまった
そしてまた思考をぐるぐるとまわし始めた
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お疲れ様でした
今回は、少し短かったかもしれません…
すいません……
次からはちゃんと書けるように頑張ります
最後まで見て頂きありがとうございました
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