テラーノベル
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「はぁっ、はぁっ、間に合ったぁ…」
「ひぇぇ…っ」
もふくんは俺を抱いてると言うのにすごいスピードで飛んで、俺は何度も何かにぶつかりそうになって視界、半殺され状態。めちゃくちゃ怖い…
「ごめんねー、どぬ」
「いいよッ、急がないとお互い死んでたでしょ」
「確かに、」
「改めて、よろしく、もふくん」
「こちらこそ」
「へへへっ」
ぎゅーっ
何故か無性に嬉しくなった俺はもふくんに抱きついた。
「んなっ!?///」
「へへへっ〜、✨️」
「もっ、可愛いなぁっ//」
「ひゃわぁっ!?//や、やめてよ」
「嫌、どぬも抱きついてるくせに」
「あっ、えあっ、そのぉっ、、、」
「何も言えないでしょ、まぁこのままでいっか、疲れたし」
「んん」
「もうずーっと離さないよ、どぬ」
「俺もそうされたい」
「…可愛いヤツ。」
「可愛くないのっ!!///」
「照れてるのに?」
もふくんは余裕の笑みだ。
「ぐぬぬっ…/」
「ほんと可愛い。まじで一生離さんっ!」
そう言って俺をギューッと強く優しく抱きしめた。
「えへへっ//」
「どぬー、そろそろご飯…」
もふくんとじゃれ合ってもう太陽は上に登ってる。俺もお腹すいた。
「ん、そーする?」
「作ろうか、」
「疲れてるでしょ、血色いつもに増して悪い、」
「疲れてるけどさぁ…」
「俺の血、吸えばいいのに。」
「だから吸わないって、吸う意味知らないくせに/」
「えぇ〜、」
「もうっ、棚から血取ってくる!」
「んん、」
「ちょっ、待ってろよ」
「逃げないって」
「まぁそっか、そうだよな」
そう言ってもふくんはろうかを歩いて行った。
「あー、生き返るー、」
美味しいのかわからない表情だが、血色はみるみるうちによくなる。
「美味しいのそれ?」
「いや、美味しいわけ」
「だよね、」
「不味いけど生きれるなら、」
「そっかそうだよね」
「当たり前だろ、どぬがいるのに」
「えへ/」
「かわい、さて料理作るかー、」
「やたー、!」
「へへ、今日はあんま体力無いから簡単なのでいい?」
「当たり前じゃん、」
「ありがと、じゃあリビング行こうか」
「うん!」
ひょいっ
「ひぁっ!?/」
もふくんは軽々と俺を持ち上げた。
「かっる。ほっそいし、ほんと女の子。」
「ねぇ”っ、//」
「これは嫌じゃないんだ。」
「嫌な訳…//この抱っこ嬉しい」
「ならよかった。」
「お腹すいたー、」
「はいはーい、作るから待って、」
「うん、✨️」
「ふはっ、可愛い、ごきげんだね」
「ご機嫌に決まってるじゃん//抱っこしてもらってさぁ…っ/」
「ん、ならずっとこうしとこ」
「やだっ、それは心臓もたない、、、/」
「wそっか、
じゃ、そろそろ作らないとどぬが不機嫌になるから移動するかー、」
「不機嫌にならないってばぁっ!」
「ふふっ、可愛い」
「っっ…/」
もふくん、以前より表情やわらかくなったな、優しくて俺がずっと恥ずかしい。
まぁ、二人だけの空間だから、俺らの自由だよね、
コメント
4件
ちょっと壁倒立練習してきますね。 続き楽しみに待ってます。