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そうそう少しずつで良いから。
もしかするとこのリハビリは上手くいくかもしれない
「もっと僕の近くに寄ったら?」
すかさず私は彼に素直にしたがい、彼の横にぴったり寄りそった
彼の額に髪の毛が一束垂れ下がっている、私は手を伸ばしてそれをかきあげた、そして優しくずっとしてみたいと思ったこと
彼の豊かな髪に手を入れてかき上げた
ふぅ~・・・「ああ・・・気持ちいいな・・・」
彼は目を閉じてそう言った
見られていないので大胆になった私は、櫛がわりに指で何度もすいたり両手の指の腹で、彼の地肌を揉んだりした
口角をあげて、彼はすてきな微笑みを見せてくれている
しかし彼の体のわきから身をのりだすように手を伸ばして、髪に触っているのは少々やりにくく、私が姿勢を変えたり座りなおしたりしていたら
「その体制じゃしんどいでしょ僕の上にまたがったらどうかな?」
彼がそう言った
普段の私ならそんなはしたない格好は、出来なかっただろう
けれども今はいくらきわどいことをしても、彼には手出しできないという安心感があった
なるほど・・・彼はこういうことが言いたかったのだ
私はスカートの裾をあげて、彼の腰にまたがった、薄いパンティーごしにも彼の硬くなった股間の火照りがはっきり伝わってくる、不思議と恐怖心は沸き起こってこなかった、、だって彼は拘束されている
私はもっと彼を感じたくて、腰を少し揺らした、彼は少しうめき手錠を握る手に力をこめた
それを見て私は少し気がとがめた、そのくせこの強くて美しい彼を思い通りにできるという誘惑は、この上なく情欲的だった