翔太💙『ねぇちょっと待って…ここでするのはやめない?』
可愛らしく首を傾げたって駄目なものはダメ。
何の為に毎日ガラス張りの浴室を磨いてると思ってるの?水垢がつかないようにお風呂が上がりに全裸で水滴一つ残さず拭き上げてるのは何の為?全てのスキンケア用品を綺麗に棚しまっているのは?
ここで抱く為だろうが!
亮平💚『残念//ご要望にはお応えできませ〜ん♡他にご用件は?』
翔太💙『甘々でお願いしますって言ったじゃないかぁ!』
亮平💚『ふふっ甘々に決まってるだろっ♡』
広々とした洗面台の上に押し上げられた翔太は恥ずかしそうに体育座りして指を噛むと〝早く降ろせよ〟なんてもぅ抵抗すればするほど燃えるじゃないか。
ハッと何やら名案を思いついた様子の翔太は洗面台の上で正座をして前のめりになると綺麗に5本の指を揃えて手を上げた。
亮平💚『はいっどうぞ翔太さん』
翔太💙『僕が抜いてあげるから亮平くんが台の上に乗ってよ!』
〝もっとマシな事言えないの?はい脱いでね〟
イヤァーなんて言ってる割に楽しそう。勿論俺も楽しいけど…
実は最近気になって…と言うか悩んでいることがある。引っ越す前の事だけど朝方まで愛し合ったあと翔太がボソッと言った一言がずっと引っ掛かっている。
〝亮平って…感じやすいよね?〟その時はどう言う意味かわからなかったけど、翔太が佐久間に相談しているのを聞いちゃったんだよね…
翔太💙『あのさ…変な事聞いていい?』
大介🩷『あ?何エロい話?大好物だぞ』
翔太💙『亮平ってイクの早くない?』
大介🩷『知るかよ受けのあいつしか知らねえよ//抱いて感想言おうか?痛っ殴るなよ💢』
楽屋で何て会話してんだとその時はイライラしたけど…正直ショックだった。満足させてあげられていない?薬に頼るか…バイ◯グラなるものをポチる寸前の所まで行って悲しくなってやめた。こんな事誰にも相談できないし…もしかして今がチャンスなのでは…
亮平💚『あのさ…』
あまりの恥ずかしさに直視できずに翔太に背中を向けるとピッカピカのガラス張りの浴室に映し出された真っ赤な顔の自分が写っていて、こんなエロい浴室を選んだ事を後悔した。こんなところで醜態を晒せない…何かごめん翔太…
亮平💚『何でもない!おっ始めるぞ、おー!』
変な気合の入れように戸惑う翔太は固まっている。言わないと決めた…何とかなるさの精神だ!
翔太💙『待ってよ//何か言いかけたでしょ?気になるよ!』
気にかけて欲しい事には気付かず、スルーして欲しい事には謎に敏感なこの子…
亮平💚『はいっ早く脱いでね////休日終わっちゃうよ?明日からまた暫く忙しいでしょ?イチャイチャできなくなっちゃう!』
それは大変だと大急ぎで洋服を脱ぎ散らかす翔太は可愛すぎる〝待って…まだ間に合う?〟なんて終電に乗り遅れそうなOLのように頰を赤らめて可愛らしい。
全裸になってガラスに映る自分を見て〝ヤダァ亮平恥ずかしいよ〟だなんて‥自分で脱いでましたよ?
誰も全部脱げとは言ってないのに…
亮平💚『脱がす楽しみも残しといてよ?』
翔太💙『えっ////ヤダ痛い奴じゃん!益々恥ずかしい洋服返して////』
忙しい子だね全く…うるさいので唇を塞ぐとモゴモゴまだ何か言ってる。何度身体を重ねても躊躇ったり、恥ずかしがったりドキドキしっぱなしの僕らは似たもの同士だね…
亮平💚『心音が聞こえてる…ドキドキする?』
翔太💙『んっ//亮平は?』
亮平💚『ふふっ心臓飛び出しちゃいそう//』
薄く開かれた翔太の口内に舌を捩じ込むと上気した身体は熱を帯び中まで温かい。貪り合い絡ませた舌の隙間から漏れる水音がイヤらしく脱衣場に響く。鏡が熱で曇ると翔太の手首を鏡に縫い付け耳に舌を這わした。
翔太💙『んっヤッ////耳ダメェ…んああっ』
肩を窄めてやり場のない快楽に身を手放すと鏡に凭れて緩く股が開かれた。
亮平💚『誘っちゃってイヤらしい子』
ピクピクと反応する花茎が窮屈そうに収まる。太腿を撫で足の付け根に舌を這わすと、悪戯に残されたラウールの痕跡を見つけた。こんな所にキスマークだなんて…上書きするように上から吸い付き色濃く花を散らした。胸の突起を優しく摘むと小さく鳴いた翔太は頰を赤く染めると、俺のシャツを掴んだ。
翔太💙『やらぁ早く…キテ頭おかしくなる』
亮平💚『ふふっもっと可笑しくなって?俺しか見えなくなる程俺に溺れて』
翔太💙『もぅ溺れてるぅはぁっ…息が苦しぃ////キスしてぇ亮平いっぱいキスして////』
可愛い事言っちゃって…完勃ちの先端にキスをすると〝ソコじゃないったら// 〟と言ってるけどダラダラと先走りを垂らして舐めて欲しそうですけど?花茎を掴んで先端を舌先で舐めると足をバタバタさせて…
亮平💚『痛いからやめて』
両足首を掴んでくの字に曲げると洗面台の上に固定する。
亮平💚『あらやだ凄くエロい////』
翔太💙『変態//ンンンッあんっ‥待って出ちゃう…』
花茎を上下に擦って先端を舐めると白濁が勢いよく放たれた。翔太こそ早くない?そうね受けだものね…
亮平💚『はっ! …もしかして訓練が必要なの?あぁ〜こんな所で受けの呪縛に取り憑かれるだなんて…ん?翔太で試すか…』
翔太💙『何ぶつぶつ言ってるの?』
〝ふふっ〟不適な笑みを浮かべる俺に危険を感じ取る翔太は指を咥えて不安そうに俺を見つめている。
亮平💚『悪いようにはしないから…イクの少し我慢しようか?』
翔太💙『もう既に顔が悪い顔してる…ンアッやっイったばっかり//ンンッ…咥えないで』
イッたばかりの翔太は腰をビクビクと震わせながら再び勃ち上がり硬さを増す先端からは愛液を漏らし舌先で舐め取られるたびに吐息を漏らす。勿論2度目の方が長持ち…掌で先端を優しく擦れば肩を窄めてぶるぶると振るわせ、絶頂に達する既所でグッと花茎を掴むと両手を顔の辺りで緩く拳を握った翔太は、白濁を放てずに身震いする。その姿は濡れた子犬のようだった。
翔太💙『あっやっあっ!また出ちゃうぅイッちゃう…?なんでイャアッ意地悪//』
亮平💚『イヤって言ったろ?』
やばっ楽しいこれ…
本来の目的を忘れて弄り倒すとポロポロと涙を流して泣き出した…あらまぁ
翔太💙『早くイカせてよぉ…お願い』
亮平💚『ヤンだ可愛い♡』
花茎を掴んで優しく扱くとすぐに白濁を放った。抱きしめて頭を撫でる。肩に顎を乗っけて疲れきった翔太を抱き抱えるとお風呂場で綺麗に洗った。〝エッチしないの?〟興奮しきりですぐにイッちゃいそうで自信がなかった…〝ごめんねまた今度〟翔太は不思議そうに首を傾げると大人しく湯船に浸かった。
お風呂上がりにソファーで寛ぐ翔太の前で床に座ってスキンケア中の俺。首に纏わりついてきた翔太は何やらイヤらしい手つきで撫でてくる。
まずい…これは誘ってきている。いつもなら嬉しいはずの求愛もポンコツな早漏くんのお陰で完全に逃げ腰の俺は気付かぬフリを貫いた。
亮平💚『そう言えば今週末ベット届くって』
思いの外大喜びの翔太はソファーから飛び起きると小躍りしている。可愛いお尻が揺れている。あぁ突っ込みたい…
亮平💚『じゃっおやすみ』
バタンと無情に寂しく響く部屋の扉が重く閉まると、すぐに扉が開いて不安そうにひょっこりと顔を出した翔太は今にも泣きそうだ。
翔太💙『怒ってるの?』
〝違うよ〟と言っても誤解は解けない。そりゃそうなるよね…はぁ〜〝おいで〟ベットをパフパフすると小走りで近寄ってきてベットに上がってくると首にぶら下がって俺を押し倒した。
亮平💚『いやエッチは今日はごめんキャンセルで//ベット届くまで我慢しよ?』
翔太💙『何でよ?ラウールに抱かれたから嫌なのか!そうなんだな!』
亮平💚『違うったら、これは俺の問題だから…察してよ//』
翔太💙『はぁ?嘘でしょ?どうしちゃった?病気?勃たないの?』
亮平💚『なんでそうなるんだよ💢勃つは!ちゃんと立派に勃ちます!』
何言ってんだ俺…〝訳わかんない!〟駄々っ子翔太だ。足をバタつかせてエッチをせがむ翔太は、超絶可愛い////これ以上は隠し通せそうにもない。
*亮平💚『はぁ…ごめん聞いちゃって佐久間との会話…自信無くしちゃって。ごめんね翔太を満足させてあげられない//*』
翔太は何の事かさっぱり分からない様子だった。〝早くイッちゃうって話〟こんな事言わすなよ…恥じらいを捨ててはっきり言うと翔太は顔を真っ赤にして泣き出した。
翔太💙『ごめんなさい//そんな俺酷い事を…満足してない訳じゃないから気にしないで?お願いだからエッチしよっ…////』
翔太 side
別にだからってどうだって話でもないんだ…ただもっと長くイチャイチャしたい日があるってだけの事だ。時々ね?時々だよ…////
翔太💙『これはもはや亮平だけの問題じゃないぞ傷付けた俺の責任だ!二人で乗り越えよう今日から頑張るよ!ほら脱いで!』
亮平💚『はあっ?』
面食らったような顔をして逃げ腰の亮平の下着を剥ぐと女の子みたいにシーツを手繰り寄せて枕を投げてきた。
翔太💙『この分からずや!長くイチャイチャ出来た方が亮平だっていいでしょ?抜いてやるから大人しくしろ』
亮平💚『上手くプレゼンしてるつもりか?大体お前誰と比べてんだ!佐久間か?蓮か?誰彼抱かれやがってクソ』
翔太💙『そこまで言わなくっていいだろう!』
付き合って初めて大きな喧嘩をしてしまった。喧嘩の理由が早漏だなんて…結局この日は二人別々の部屋で眠った。亮平の部屋を出る時ボソッと呟いた亮平の言葉が耳から離れなかった。
亮平💚『翔太には頼まない…』
誰に頼むって言うんだよ・・・
蓮 🖤『いいねぇ…もう少し我慢しなよ亮平』
亮平💚『ンンンッやだもう出ちゃう//』
蓮 🖤『ふふっ早漏くん//トレーニングするんだろう?これじゃ毎晩練習しなきゃ////ほらここは?気持ちイイでしょ?翔太の好きなとこだよ?』
〝ダメったら我慢しないとお仕置きだよ〟真新しいベットに横たわる亮平は額に薄っすらと汗を掻いた蓮を愛おしそうに見つめると、長い腕を彷徨わせその手を掴んだ蓮はいやらしく手の甲を指でなぞった。亮平が達しそうになる度に、花茎を掴んでは離し、先端を擦って扱かれると亮平は歓喜の声を上げて鳴くと、愛おしそうに蓮が頭を撫でた。
ラウ🤍『ほらね二人凄くお似合いだね…翔太くん』
時折耳元で囁かれるラウールの声に涙が溢れると、二人は嘲笑うように俺の方を見ながら、揺蕩う身体を見せつけるように情事を繰り返した。
蓮 🖤『ねぇもう俺でよくない?俺とだったら我慢する必要ないしいっぱいイかせてあげる////可愛いから全然愛すよ?』
何が起きてる?
満更でもない顔した亮平は〝いいよ俺を満足させる事ができるなら////でも翔太とは別れないから〟
何まさかの二股!?
亮平💚『翔太だって皆んなとヤッてるんだからいいでしょ?俺を鍛えて蓮?翔太が満足出来るように躾けて♡』
蓮を受け入れると二人繋がって気持ちよさそうに鳴いている。まだ一度も寝転がってない二人の新しいベットに横たわる悍ましい程の光景に目を覆い耳を塞ぐとその場に蹲った。耳を塞いでも聞こえてくる軋むベットの音が耳を劈き思考を妨げる。 やだやだ亮平!何でよ!
〝翔太には頼まない…〟寂しそうに呟いた亮平の声が聞こえて目を開けた。
亮平💚『翔太?翔太!大丈夫?うなされてたよ?泣いてるの?どうしたの?』
自身の部屋から持ってきた枕と、新しいベットに敷くはずのシーツの上で一人寂しく横たわる二人の寝室に、薄っすらと登り始めた朝の光が差す。部屋へやって来た爽やかな朝の顔で迎え入れた亮平は、優しく涙を拭うと俺を抱き抱えて〝大丈夫だよ大丈夫怖い夢見たの?〟と言って泣きじゃくる俺を宥めた。
翔太💙『良かった…まだベット来てなくて…夢でよかった』
亮平💚『なぁに?あんなにベット楽しみにしてたのに?』
亮平は不思議そうに首を傾げると〝昨日はごめんね俺が全部悪い酷いこと言った〟そう言ってずっと抱きしめてくれた。〝俺の方こそごめんね//全く気にしてないから〟バツの悪そうに苦笑いを浮かべる亮平は目の下に隈が出来ている。きっと眠れなかったんだ。
二人でシーツに包まれて朝焼けを眺めながらキスを交わした。
翔太💙『早くイっちゃう亮平も好きだよ』
亮平💚『褒めてんのソレ?嬉しくないんだけど?あんただって大概早いじゃない?』
翔太💙『もうそんなのどっちだってイイだろう』
後ろを振り向き、俺の胸に覆い被さり押し倒すと、 うつ伏せになって乗っかり 足を絡ませ頰を擦り寄せた。
亮平💚『重い…』
翔太💙『愛の重みだ受け取れ…今日帰ったら抱いてくれる?』
亮平💚『早くてよければ…』
翔太💙『根に持つねぇ〜』
亮平は素直じゃない。そこが可愛くもあるけど時々拗らせちゃってる。自分の頭の中だけで解決しよとするから拗らせるんだ。随分と悩ませてしまったみたいで申し訳ないな…
取り敢えずその日仕事で会った蓮の事を軽蔑の目で睨みつけてやった。
蓮 🖤『何?可愛いんだけど誘ってんの?』
翔太💙『お前見ると夢が現実味を帯びそうで恐ろしく怖いよ』
蓮 🖤『何ぃ〜イヤらしい夢?とうとう夢にまで出ちゃった?もう大好きじゃん俺の事//特別に今夜も出演しちゃうゾ♡』
コイツと居ると、もの凄く疲れるそして何だか元気になれる・・・
コメント
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👍したはずなのにノーカンやった😮💨EDの話もええな🤣🤣🤣🤣
単純に💚は受けと攻めどっちが気持ちいいのか気になります🤭