[HQ]清水潔子の妹は青葉城西のマネージャー

ムギュっと及川さんが私を抱きしめた

澤村｢口説いてねぇーよ…」

菅原｢素直に可愛いって言っただけだべ」

〇〇『ハンガーは離れてくれますんかね?苦しい女々しいですよ』

及川｢〇〇ちゃん､俺にだけ当たり酷くない!?」

〇〇『何いってんですか?自意識過剰ですよ』

菅原｢(すげぇ〜!及川がタジタジだ)」

澤村｢あ､自己紹介してなかったな｡俺は烏野高校３年の澤村大地だ｡よろしく」

菅原｢同じく３年の菅原孝支だ｡よろしく」

〇〇『えっと､青葉城西2年､バレー部マネージャーの清水〇〇です』ﾍﾟｺ

澤村｢え…清水?」

菅原｢清水って…もしかして」

清水｢うん､私の可愛い妹」

〇〇『あ､お姉ちゃん』

澤村｢清水､妹いたのか…」

菅原｢妹って青葉城西だったのか…」

東峰｢たしかに清水に少し似てる感じだな」

菅原｢それにしても何で烏野に来なかったんだ？」

〇〇『あぁ､受験受ける学校間違えただけなんです｡本当は烏野行く予定だったんですが青葉城西の試験受けちゃってギリギリだったんで､ここでいっかってなりまして』

及川｢えっ､そうなの!?青葉城西来たかったとかじゃないの?!」

〇〇『姉が烏野に居るのわざわざ別の高校受けませんよ』

中学は東京だったから高校では一緒にって思ったのに

矢巾｢お前やっぱり抜けてるよな」

〇〇『そんなことない』

清水｢〇〇達も勉強会？」

〇〇『うん､明日2日目の期末テストだから予習みたいな感じかなぁ』

清水｢そうなの」

松川｢おい､及川何して…おや､烏野さん」

花巻｢そちらも期末テスト勉強ですか」

東峰｢青葉城西はみんなで勉強なんだな」

岩泉｢あぁ､2年だけだったんだかコイツらが一緒に行くって言い出してな」

澤村｢そうなのか｡仲良いな」

菅原｢引き止めて悪いな｡お互い勉強頑張るべ！」

澤村｢次会うときは東京でな！」

松川｢おう｣

そう言ってお姉ちゃん達が席に戻った

○○『烏野の主将さんカッコイイですね』

及川｢俺の方がカッコイイよ!?｣

○○『及川さんの顔見飽きちゃったんで』

岩泉｢ホントそれな｣

及川｢岩ちゃんまで!?○○ちゃん見飽きたって何!?｣

○○『及川さんうるさいです』

及川｢○○ちゃん!?｣

花巻｢お前の顔に飽きたって意味だろ｣

本当にそれ

私たちは飲み物を取ったあと席に戻った