月城side
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。「昨日で数学の課題やった?」
.「は そんなん出たっけ …」
.「やっべぇ …何もやってねぇ …ッ」
。「うわ〜最悪じゃん 笑」
.「…ッ 頼む アイス奢るから写させてくれッ」
。「えぇ〜 ハーゲンダッツなら …写させてやっても…?笑」
.「うぅ..“ まぁ分かったッ 」
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がやがや色んな声が飛び交う 。
すると斜め後ろの席から
”大森”
そう単語が聞こえた 。
大森くんの…こと?
思わず聞き耳を立てる。
.「大森くん…? 誰それ 」
。「へっ?知らないの..?その…2年の ….」
.「あぁ〜襟足の ?」
顔でも名前でも無くて
髪型で覚えられてるんだ … 。
ちょんって跳ねてて
特徴的だもんね …
。「ぁそうそう。後ね 口もきゅって口角が上がってるの」
.「へぇ~ 。で 大森くんがどうしたの?」
。「ぁ〜 大森くん他校に彼女いるらしいよ」
.「えっ意外なんだけど…あんま女子と関わらないイメージ」
。「まぁ~かわいい顔してるもんね〜そりゃ彼女も1人か2人いるわさ 笑」
….なにそれ
大森くんって彼女いたの?
それじゃあなんで私と…?
二股ってやつなのかなぁ ….
それとも別れたから私と付き合ったの ?
彼女がいたから
こんなにも余裕が見えて
慣れてるんだ 。
next.
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