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今回も…見てくれたの!?
「なぁなぁ、シイナー」
俺が何と無く言った
「どしたの、しょー。」
シイナが返事する
「パジャマ似合ってんじゃん」
シイナが着ている友人からもらった可愛い熊さん模様のパジャマを素直に褒めたらシイナは頬を赤らめ言った
「へへへ、ありがと!かあいいね!シーナ見えなくても分かるもん!」
……見えなくても………か…サラッと言った言葉でさえ自分が失明していることを会話に入れる。別に…本人は明るく語る。いいのかって、シイナは心の奥底で傷ついてないのかって思う。アイツに、相談してみるか…
翌朝
「…ふわぁ………ん?しょー……?」
「おう………したい………悪いな…あぁ」
しょー誰かと話してる? ドコッ 「わっ!」何かの衝撃が俺の太ももぐらいに当たった。
「あっ!シイナ、ごめんな、起きてたのか」
シイナはポヤポヤしながら俺によりかかる。
寝起きっぽいな。俺が、「まだ寝てていいぞ」と言うとシイナは
「んー、もう眠くなーい」
と言う。俺はシイナに
「今日は少し俺の友人のとこにお出かけするぞ。」
するとシイナは目を輝かせて、
「やったー!おでかえおでかえ!」
ふっ。おでかえか。おでかえ。滑舌弱いな。可愛い。可愛いな。シイナだって、失明してるだけの、ただの小さな女の子だ。なのに、…のに、なのに、何であんな古い寮の部屋にひとりで……まぁ、そんな事、考えたって仕方ない。俺はシイナに友人からもらったどの子供服を着せようか選びながら考え込む。
「ね、はぁくいこー!」
シイナが俺の服を引っ張りながら言う。
「おうおう。まずはお着替えしてからな。」
そう言うとシイナはちょっと怒ったようにはやくはやくと体を揺さぶった。
どこかの研究所
ピーンポーン
「お!いらっしゃーい!」
肩まで伸ばしたボサボサの髪を揺らしながら俺の友人が俺とシイナを向かい入れてくれた。
「悪いなー。お邪魔するぞー。」
俺がそう言うと友人はニヤけて
「邪魔すんなら帰ってやー」
と悪いふざけで言う。仕方ねぇからノリに乗ってやる。
「わりーな。じゃあ帰るわー」
友人は慌てて「嘘だよ嘘だよ!」と俺を止める。すると友人が顔を真剣にする。
「さて、本題に入ろう。で、その子がシイナちゃん?かわいいー」
か・わ・い・い それはお世辞じゃないだろう。友人からでたそんな言葉が純粋に俺は嬉しかった。すると腰の辺りから小さな声が聞こえる。
「しょぉー。このひと誰ぇ?」
おっと、しまった。俺とした事がこいつの自己紹介を忘れていたな。
「シイナ、こいつの名前は知田 里涼(ちだ りすず)。シイナに服をくれたりしてくれる、俺の女友達だ。こいつはな、めちゃくちゃすごくてな、Sランクぐらいあんだそ!」
俺が言うと、里涼が自慢げに言う。
「私は正義戦隊のD。科学部の部長でーす。私は戦わなくて、毒とか薬を、作ったり研究したりしてまーす。ヨロピク〜ー。」
するとシイナは慌てて
「よ、ヨロピクー!」
てっ、悪影響じゃねぇか!
「シイナこいつがどうかしてるだけだから真似(相手)しなくていいぞ。」
シイナは小さく頷く。
「はは、、、ん、あー。ちょっと包帯外して目、見せてくれる?」
里涼がそう言う。あぁ、そうだな。今日の本題はそこだ。
シュルシュル
俺がシイナの包帯を解く。
「目、白なのね。………シイナちゃん、目、ちょっとでも見えたりする?」
里涼がシイナに聞いた。シイナは
「ううん!真っ暗!」
そっか…ま、そうだよな。俺がそう思っている中里涼はメモ用紙に症状を記入している。
「シイナ、目見えないの辛い?目見えるように、なりたい?」
俺が担当直入に聞いた。里涼は驚いてた。シイナは
「うん!なりたい!なりた〜い!」
見えない事は触れてないな…ま、無理やり聞くのも良くねぇからな。俺が考えてると里涼が
「じゃあ、薬を作るためにシイナちゃんの血を採取するね。」
そう言った。俺はシイナを抑えて、里涼にシイナの血を採取してもらった。
「はいはい、ありがとうね。薬と薬の効果は今月までには必ず手紙を送るからね。」
里涼がそう言ったら俺はシイナの手を引き研究所を出る
「今日はありがとな。」
結果が出るのは今月中。