最近24時間サバイバルマラソンでyaet見るのにハマってます……。見まくってたら、妄想が膨らみすぎちゃいました……。
etさんのことを見守るyanくん、最高です。
※今回いつもより少なめです。
※深夜テンションで書いたので、文章がおかしかったりするかもです。
ご本人様には、一切関係ございません。
***
『大切な人はいますか?』
「うーん……家族と…clptメンバーですかね」
『一番仲のいい友達は誰ですか?』
『いや…clptメンバー全員ですかね…みんな、明るくて話しやすいですよ』
『好きな人はいますか?』
「……さぁ?いないと思いますよ。あ、でも……ただ一人、みんなと同じように接しられない相手がいるんですよね」
***
今年から始まった、24時間サバイバルマラソン。金を1000個集め終わった頃ぐらいにネザーに入り、jpと一緒に行動していた。
みんなで雑談をしながら配信していると、途中で話題が去年の企画の、【照れたらダメ、きのこ狩り!】に変わった。
「…あー…懐かしーw」
「…あ、でも…そういえばetさんいなかったっけ…?」
「あーうん、私やってないんだよね」
「……」
etさん…やってないのか…。やってくれてたら…etさんの照れてる姿見れたかもしれないのに……。
(……あ…それなら…)
「etさんだけやったら?」
我ながらいい案だと思った。自分が照れさせられることはないし、もしかしたらetさんの照れてる姿見れるかもしれないし…。
「え?一人で?どうやって…!?w」
「…etさんだけ照れたらダメってことだよね。あ、じゃあhrくん照れさせてよ」
「え!?俺が!?w」
意外にみんな賛成してくれて、強制的にetさんが照れたらダメという状況になった。
「etさんもイケボには弱いよ」
「いけーやったれhrくん!」
「えぇ?w…何すればいいんだろ…」
「あ、送る送る」
「送る!?w」
「ガチ勢おる…w」
数十秒後、jpからhrくんがetさんに言うセリフが送られてきたらしい。
「えっ、これ言うの!?w」
「これは絶対etさん照れるからw」
困惑しながらも、根が優しいhrくんは、咳払いをしてセリフを読み上げた。
「…今日も可愛いね、マイハニー」
「……」
無言のetさん。え…もしかして照れた…?…まぁ…確かにイケボだったけど……。
心に靄がかかる。
なんだ、この気持ち。
etさんの照れてる姿を見たかったはずなのに、hrくんでetさんが照れていたらと思うと、めちゃくちゃ嫌な気持ちになるというか……心臓がぎゅっとなるっていうか……。
「っぅおー!!」
jpの大声で、はっと我に返る。
…あれ……俺今…何思ってた…? っ…その前に…盛り上げないと…!
「照れた?照れた?(笑)」
照れていてほしい。けど、hrくんで照れてほしくない。
は…なんなんだこの気持ち。俺は……一体何を思ってる…?
結局、etさんから出た言葉は
「ありがと」
だった。照れてる姿が見れなくて残念だったが、同時に心のどこかで安心している自分がいた。
「……」
俺……やっぱり…etさんに対してだけおかしい。
実は、こんな靄がかかったような気持ちは前にもなったことがある。それも決まって……etさんに対して。
えぇ…苦手なわけじゃないのにな……。たまたま…なのかな…、。
そんなことをずっと考えていたら、一マスの穴に落ち、マグマにダイブして死んでしまった。
「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁ゙っ!!死ぬっ!死ぬっ…!!死んだぁっ!!?」
「「yanくんっ!?」」
そこで俺は脱落して、悔しい気持ちのままマイクラを抜けた。
しばらく経って、なんにも考えないままただみんなの配信を見ていると
コンコンッ
「…?」
え、誰…?ttかな…?
「いいよー」
部屋の外からヒョコッと顔を出したのは
「yanくんごめん、助けてくれない?」
「……えっ…」
綺麗な橙色の髪を揺らして、申し訳なさそうな顔をして頼んでくるetさんだった。
etさんについていくと、etさんの部屋に招かれる。etさんの部屋なんて、数える程度しか入ったことなかったから、なんかめっちゃ緊張する……。
「パソコンの充電がなくてさ……」
そう言ってetさんがゲームチェアに座る。
「…あー…これだよこれ」
「…あっ、ありがとー!」
俺の目を見て、ニコッと笑ってお礼を言ってくれる。
「…っ!」
そんな可愛い笑顔に、思わず照れてしまいそうになる。…いや、もしかしたらもう照れているかもしれない。
「…ん?どーしたの?」
そんな俺の気持ちも知らずに、etさんは笑顔で俺に尋ねてくる。
「っ…」
俺はこんなにも緊張して、照れないように頑張っているのに、etさんは俺で照れるわけないとでも思ってるのかな……。
そう思うと、なんだか悔しくて。
「……」
『etさんの照れてる姿が見たい』
数時間前の感情がまた戻って来る。
(絶対にetさんのこと…照れさせてやる…)
それしか考えることができない。
「… 」
マイクをオフにして、俺たちの声が聞こえないようにしてから、口を開く。
「…ね、etさん」
「ん?」
「…さっき、etさんさ…hrくんでも照れなかったよね?」
「あー…うん、まーねw」
「……なら、さ……俺は?」
「…えっ?」
「俺で、照れてくれんの?」
机と、ゲームチェアの背もたれに手をかけて、ぐいっとetさんに近づく。
「……はっ…」
「……今日も可愛いね、etさん」
さっきの、hrくんと同じセリフで。
「……ぇ…」
etさんの目が大きく見開き、耳まで真っ赤になっている姿を見て、なんだか俺まで恥ずかしくなってくる。
(あれ…今俺…etさんになんて言った…?)
さっきまでなんにも感じなかったのに、まるで魔法が解けたように一気に俺まで顔が熱くなってくる。
「っ…ごめっ…」
手を離して、急いでetさんから距離をとる。
『……今日も可愛いね、etさん』
ついさっき、俺が…自らetさんに言った言葉。
「っ……配信見てるから頑張ってね…!それじゃっ!」
「ぁっ…yanくっ…」
バタンッ…
急いで自分の部屋に向かって走り、自分の部屋に入ったら、勢いよくドアを閉める。
「っ…はっ…はぁっ…まって…今俺っ…」
etさん…に……向かって……。
『……今日も可愛いね、etさん』
(っあぁっ…忘れたいっ!!)
……てか、俺hrくんと同じセリフ言ったけど、hrくんでも照れなかったのに、なんで俺には照れた?
初めて…etさんの照れてる姿見たかも…。
しかも…耳まで真っ赤で……。
「っ…可愛かった……」
……え、俺…今なんて……。
……etさんに……可愛いって思った…?
…そういえば俺…、etさんの笑ってる姿も可愛いとか思ってた気がする……。
「っ……」
頭を抱えて、今までのetさんに対しての感情を思い出す。
まさか…、あの…靄がかかった感情は…
「嫉妬……してた……?」
そう思うと、胸がドキドキと音を鳴らす。
etさんのことを思い出したら、顔が熱くなっている気がする。
心拍数。顔の熱さ。etさんに向けての感情。
「っ…!」
この思いは、まさか、…っ。
『大切な人はいますか?』
「うーん……家族と…clptメンバーですかね」
『一番仲のいい友達は誰ですか?』
「いや…clptメンバー全員ですかね…みんな、明るくて話しやすいですよ」
『好きな人はいますか?』
「まぁ…一応……。clptメンバーの…etさんのことが好きですよ」
コメント
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二十四時間マラソンのyaetの絡み尊い……… 今年の二十四時間山ほってみたでも絡みあるといいなぁ~‼
24時間マラソンを元に作るのは天才すぎますよ…りりるさん…