TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

最近24時間サバイバルマラソンでyaet見るのにハマってます……。見まくってたら、妄想が膨らみすぎちゃいました……。

etさんのことを見守るyanくん、最高です。


※今回いつもより少なめです。

※深夜テンションで書いたので、文章がおかしかったりするかもです。


ご本人様には、一切関係ございません。



***


『大切な人はいますか?』


「うーん……家族と…clptメンバーですかね」


『一番仲のいい友達は誰ですか?』


『いや…clptメンバー全員ですかね…みんな、明るくて話しやすいですよ』


『好きな人はいますか?』


「……さぁ?いないと思いますよ。あ、でも……ただ一人、みんなと同じように接しられない相手がいるんですよね」





***

今年から始まった、24時間サバイバルマラソン。金を1000個集め終わった頃ぐらいにネザーに入り、jpと一緒に行動していた。

みんなで雑談をしながら配信していると、途中で話題が去年の企画の、【照れたらダメ、きのこ狩り!】に変わった。

「…あー…懐かしーw」

「…あ、でも…そういえばetさんいなかったっけ…?」

「あーうん、私やってないんだよね」

「……」

etさん…やってないのか…。やってくれてたら…etさんの照れてる姿見れたかもしれないのに……。

(……あ…それなら…)

「etさんだけやったら?」

我ながらいい案だと思った。自分が照れさせられることはないし、もしかしたらetさんの照れてる姿見れるかもしれないし…。

「え?一人で?どうやって…!?w」

「…etさんだけ照れたらダメってことだよね。あ、じゃあhrくん照れさせてよ」

「え!?俺が!?w」

意外にみんな賛成してくれて、強制的にetさんが照れたらダメという状況になった。

「etさんもイケボには弱いよ」

「いけーやったれhrくん!」

「えぇ?w…何すればいいんだろ…」

「あ、送る送る」

「送る!?w」

「ガチ勢おる…w」

数十秒後、jpからhrくんがetさんに言うセリフが送られてきたらしい。

「えっ、これ言うの!?w」

「これは絶対etさん照れるからw」

困惑しながらも、根が優しいhrくんは、咳払いをしてセリフを読み上げた。

「…今日も可愛いね、マイハニー」

「……」

無言のetさん。え…もしかして照れた…?…まぁ…確かにイケボだったけど……。

心に靄がかかる。

なんだ、この気持ち。

etさんの照れてる姿を見たかったはずなのに、hrくんでetさんが照れていたらと思うと、めちゃくちゃ嫌な気持ちになるというか……心臓がぎゅっとなるっていうか……。

「っぅおー!!」

jpの大声で、はっと我に返る。

…あれ……俺今…何思ってた…? っ…その前に…盛り上げないと…!

「照れた?照れた?(笑)」

照れていてほしい。けど、hrくんで照れてほしくない。

は…なんなんだこの気持ち。俺は……一体何を思ってる…?

結局、etさんから出た言葉は

「ありがと」

だった。照れてる姿が見れなくて残念だったが、同時に心のどこかで安心している自分がいた。

「……」

俺……やっぱり…etさんに対してだけおかしい。

実は、こんな靄がかかったような気持ちは前にもなったことがある。それも決まって……etさんに対して。

えぇ…苦手なわけじゃないのにな……。たまたま…なのかな…、。



そんなことをずっと考えていたら、一マスの穴に落ち、マグマにダイブして死んでしまった。

「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁ゙っ!!死ぬっ!死ぬっ…!!死んだぁっ!!?」

「「yanくんっ!?」」

そこで俺は脱落して、悔しい気持ちのままマイクラを抜けた。




しばらく経って、なんにも考えないままただみんなの配信を見ていると

コンコンッ

「…?」

え、誰…?ttかな…?

「いいよー」

部屋の外からヒョコッと顔を出したのは

「yanくんごめん、助けてくれない?」

「……えっ…」

綺麗な橙色の髪を揺らして、申し訳なさそうな顔をして頼んでくるetさんだった。



etさんについていくと、etさんの部屋に招かれる。etさんの部屋なんて、数える程度しか入ったことなかったから、なんかめっちゃ緊張する……。

「パソコンの充電がなくてさ……」

そう言ってetさんがゲームチェアに座る。

「…あー…これだよこれ」

「…あっ、ありがとー!」

俺の目を見て、ニコッと笑ってお礼を言ってくれる。

「…っ!」

そんな可愛い笑顔に、思わず照れてしまいそうになる。…いや、もしかしたらもう照れているかもしれない。

「…ん?どーしたの?」

そんな俺の気持ちも知らずに、etさんは笑顔で俺に尋ねてくる。

「っ…」

俺はこんなにも緊張して、照れないように頑張っているのに、etさんは俺で照れるわけないとでも思ってるのかな……。

そう思うと、なんだか悔しくて。

「……」

『etさんの照れてる姿が見たい』

数時間前の感情がまた戻って来る。

(絶対にetさんのこと…照れさせてやる…)

それしか考えることができない。

「… 」

マイクをオフにして、俺たちの声が聞こえないようにしてから、口を開く。

「…ね、etさん」

「ん?」

「…さっき、etさんさ…hrくんでも照れなかったよね?」

「あー…うん、まーねw」

「……なら、さ……俺は?」

「…えっ?」

「俺で、照れてくれんの?」

机と、ゲームチェアの背もたれに手をかけて、ぐいっとetさんに近づく。

「……はっ…」

「……今日も可愛いね、etさん」

さっきの、hrくんと同じセリフで。

「……ぇ…」

etさんの目が大きく見開き、耳まで真っ赤になっている姿を見て、なんだか俺まで恥ずかしくなってくる。

(あれ…今俺…etさんになんて言った…?)

さっきまでなんにも感じなかったのに、まるで魔法が解けたように一気に俺まで顔が熱くなってくる。

「っ…ごめっ…」

手を離して、急いでetさんから距離をとる。

『……今日も可愛いね、etさん』

ついさっき、俺が…自らetさんに言った言葉。

「っ……配信見てるから頑張ってね…!それじゃっ!」

「ぁっ…yanくっ…」

バタンッ…

急いで自分の部屋に向かって走り、自分の部屋に入ったら、勢いよくドアを閉める。

「っ…はっ…はぁっ…まって…今俺っ…」

etさん…に……向かって……。

『……今日も可愛いね、etさん』

(っあぁっ…忘れたいっ!!)

……てか、俺hrくんと同じセリフ言ったけど、hrくんでも照れなかったのに、なんで俺には照れた?

初めて…etさんの照れてる姿見たかも…。

しかも…耳まで真っ赤で……。

「っ…可愛かった……」

……え、俺…今なんて……。

……etさんに……可愛いって思った…?

…そういえば俺…、etさんの笑ってる姿も可愛いとか思ってた気がする……。

「っ……」

頭を抱えて、今までのetさんに対しての感情を思い出す。

まさか…、あの…靄がかかった感情は…

「嫉妬……してた……?」

そう思うと、胸がドキドキと音を鳴らす。

etさんのことを思い出したら、顔が熱くなっている気がする。

心拍数。顔の熱さ。etさんに向けての感情。

「っ…!」

この思いは、まさか、…っ。






『大切な人はいますか?』


「うーん……家族と…clptメンバーですかね」


『一番仲のいい友達は誰ですか?』


「いや…clptメンバー全員ですかね…みんな、明るくて話しやすいですよ」


『好きな人はいますか?』


「まぁ…一応……。clptメンバーの…etさんのことが好きですよ」








この作品はいかがでしたか?

245

コメント

4

ユーザー

二十四時間マラソンのyaetの絡み尊い……… 今年の二十四時間山ほってみたでも絡みあるといいなぁ~‼

ユーザー

24時間マラソンを元に作るのは天才すぎますよ…りりるさん…

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚