ソン ギフン
「ただいま〜…」
仕事に疲れているあなた ギフンを起こさないようにそっと玄関を開ける
「〇〇!!こんな時間まで何してたんだ…心配したんだぞ…」
彼は焦った表情で駆け寄ってくる その中には心配だけの感情だけではなかった
「ごめん…仕事があってさ…」
夜通し仕事をしていたあなたの顔は見るからに疲れている表情だ しかしギフンの前であなたは笑顔を絶やさない
「はぁ…本当に心配したんだ。」
心配同時に他の感情から解放され安心したように椅子に座る
「ギフン良かったらこれ一緒に食べない…??色々話したいし…」
あなたの手にはレジ袋がある そしてほのかに甘い香りがした それはケーキだった 疲れている中でコンビニに寄り買ったようだ
「あぁもちろん。俺も話したいこと沢山あるからな。」
ギフンはあなたの疲れを癒すように瞬く間に笑顔になり部屋中を温かく包んだ 心配であまり寝れなかったのだろうか顔が疲れているギフン
その後ケーキを食べながら色々な話をしていつもよりも贅沢な日を過ごした そして仕事中にはギフンからの連絡が頻繁に来るようになった
チョ サンウ
「ただいま〜」
あなたはサンウに見つかる訳にはと思う気持ちから小声で言いそっと玄関を開ける
「おかえり」
サンウは壁に寄りかかり腕を組みながら待っていた 怒りや心配の感情が渦巻く中なんとかあなたを迎え入れる
「ごめんなさい!!仕事が残ってて会社に残ってやってました… 」
あなたは危機感を覚えサンウにすぐに謝り何か言われるのを覚悟し身構えた
「はぁ…俺はただ心配だったんだよ。」
サンウは身構えるあなたを安心させるように優しい声で言った 仕事で疲れているあなたを見て
自分と重ねる部分もあったのだろう
「これからもし何かあるなら先に連絡してくれ。」
きっと心配な気持ちから出た言葉だろう だが少し乱暴そうに言うサンウ
「ほら朝ご飯作ってたんだ 食べるか?」
サンウは笑顔であなたに話しかける テーブルを見るとあなたの帰る時間を分かっていたかのように出来たての朝ご飯が待っていた 朝ごはんにしては豪華な料理達だ きっと夜ごはんの作り置きも中にあるだろう
「うん」
サンウ気持ちを少し考えただけでも胸が痛む あなたはこれから同じことは繰り返さないと決め部屋の中に入っていった
「座って話そう ご飯も冷めないうちに 」
サンウはあなたのコートをハンガーに掛けて鞄を床に置き朝ごはんの準備に取り掛かる
その後サンウに少し説教されたがそれも愛しく思い幸せだなと感じるあなただった 今後の朝帰りと夜遅くの帰宅は絶対に許されなくなった
ファン ジュノ
「ただいま~」
くたくたになりながらも家に帰ってきたあなた
ジュノも朝帰りや夜遅くに帰ってくる事が多いためあまり時間が合わない事が多い
「おかえりなさい」
珍しくジュノのお出迎えだった 真剣な顔であなたを迎え入れる
「あ ジュノ帰ってたんだね。今日仕事忙しくってご飯作ってないの すぐ準備するよ」
あなたは荷物を玄関に置き急いで朝ごはんの準備を始める 冷蔵庫の中を覗き食材を手に取る
「悪い 少しだけこうさせててくれ」
ジュノはあなたの事を後ろから優しく抱きしめる まるで恋愛ドラマのワンシーンのようだ
時間が経ちほとぼりが冷めて一緒に朝ごはんを作っている
「なぁ もしまたこう言う事がある時は連絡をして欲しい」
ジュノからの真正面な言葉にあなたは真剣に答えようとする 最近忙しかったからか久しぶりにお互いのよく顔を見る
その後ジュノはいつもは取らない休みを取り2人の時間をいつもより堪能したようだ そしてジュノは最近いつもよりも早く帰って来る事が多くなった
残りのサノス ナムギュ メンコ男は朝帰り2に続く…
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