前回の続き。
最近スランプで1000文字以上書けません…
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Nkside
Nk「……は?」
考えるよりも先に手が出ていた。
Nk「どういう事だよッ!!!」
俺はきりやんの胸ぐらを掴んで叫んでいた。
Kr「……」
なんで黙るの??、ねぇなんで???
Nk「なんで?、なんでああなる前に止めなかったの?、みんなの為なら大嫌いな血なんて沢山浴びるし、出来ることならなんでもする。」
ねぇ、どうして?
Kr「……此奴がここに来た時飲ませた薬が問題なんだよ。」
Nk「……ぇ…?」
Kr「あの時飲ませた薬は辛さを軽減させるもの、だけどなにか大切な物を忘れさせるのが条件、副作用として感情が高ぶったら何するか分からない事。」
これを承認したのはお前自身だ。
Nk「……」
Kr「そんな気落ちさせんな、あの時、あの状況で、あの薬を飲ませたのは英断だ。」
Nk「……俺は、ダメダメだ…。」
Kr「……なかむ…。」
Nk side
きんときとの出会いは4年前、
嵐の中夜の中華街でボコボコにされてる所を助けた時。
ほんと、酷かったよ。
服は破れて、ロクに話も聞いてくれない、否、話をできる状態じゃなかった。
極めつけは家族が、家族が!!と暴れていた事。
心苦しかったが、きりやんの提案で医療室で軟禁させるとのこと、回復が認められないなら投薬するという条件付き。
ご飯は食べない、衰弱はする、で俺はきんときを見てられなかった、軟禁生活に痺れを切らしきんときは暴れ始めた、部下じゃ止められないほどの暴れ具合で、きりやんにあの時頼んだ。
Nk「……きんときに、薬を…。」
まだ幼かった俺は震えていただろう。
Kr「後戻りは出来ないけどいいんだね?」
そう聞かれ、俺は力強く頷いた。
コメント
2件
怒るとヤバいって話はあったけどそれなんかな…?
あぁ…もう……すごくいいです……! ふぁろんの沼から抜け出せてない人なので、心にグッとくるものがあります……🥹🫶🏻️