前回の続き
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Kn side
俺は強い、強いから幹部になれた、
弟を探す為ならなんでも出来る気がするから。
けれど今じゃ体が動かない、体に無理を言って動かした結果だ、
俺は今夢を見ている。
幸せで温かくて、手放しなくない夢。
目の前に家族がいる、もう現実世界じゃ見られない光景。
そんな幸せが羨ましくて、羨ましくてしょうがない。
???「____き!!!!」
誰。
???「____とき!!!!!」
俺?
???「_____んとき!!!!!」
起きなきゃ。
???「___きんとき!!!!!」
Kn「……」
目を覚ませば、そこにはすやすやと眠るなかむがいた、
こりゃ、怒られる、阿片を馬鹿程吸ってその副作用で体が全身痛くてしょうがない、よくも俺の弟にこんな思いさせたなぶるーく、絶対許さない。
俺から色々な管が伸びていて少し面白いまである。
点滴は落ちる速度が早いからよっぽど酷かったんだろう、貧血気味で更に血を吐いたから輸血パックも2つになってる、きりやんに悪いことしたな、と少し反省した。
Kr「…なんだ、起きてんなら声掛けろよな。」
Kn「おぉ、悪い悪い。」
心配してんのか、それとも怒ってるのか…はたまた両方か…
Kr「なかむったら死ぬ程心配してたぞ、」
Kn「……。」
Kr「お前が起きるまでここ離れないって言い張って、まともに飯も食わなかったんだからな。」
水色の彼をよく見ると顔色が優れていない、
Kn「申し訳ないことしたな、」
そう言って水色の彼の頭を撫でた
Nk「…ん……?、ぁれ、きんときぃ?!」
Kn「おはよ、」
心配したんだからね!!とギャーギャーと騒いでいる、いつになったら大人になれるんだか…。
コメント
1件
最高です!😇😇 それぞれの繋がりがあって凄く嬉しいし、何よりストーリー性が神です!ありがとうございます💓💓