司令の部屋
「司令さんはアパート住みなんすね〜」
司令👍
「えっと、司令さんの心読めるようにこれから頑張るっすね!」
司令🤝
司令さんの家に来てしまった…
やばい、なんかわかんないけど緊張する。てかなんで司令さんちなんだ?アタリメさんの家でも良かったのに…
一方その頃
3号(ふふふふふ、司令サンと4号パイセンくっつけ作戦大っ成功!これであとは自然にくっつくのを待つのみ!BLサイコー!!!)
8号(サンゴウサンニヤニヤシテドウシタンダロウ…)
「…」
あれから、ずっと沈黙が続いていた。司令さんはずっとソファでスマホをいじっている。心読むって言っても話す事ねぇ!!それに、
「あー…」
司令「?」
「ッ…」
見られるとすごい緊張する!!!!そもそも話せない!
不意に司令さんが肩をトントンと叩いてきた。
「ッ…?なんすか?」
司令さんは何も言わずじーっと俺を見つめている。
「ええと、…」
しばらくして司令さんは少し目を逸らし、すこしため息をついた。
「え、あ、す、すいませんっす…俺まだ言いたいことわかんなくて」
そう言うと司令さんはペンと紙を持ってきて、こう書いた。
晩御飯は、何がいいんだ?
「え、晩御飯か。特に何がいいとかはないっすけど、」
冷凍のパスタでいいか?
「あ、はい!ありがとうございますっす」
そうすると、またソファに戻りスマホをいじり始めた。
司令さんの心を読むのは、想像以上に難しいことに気づいた。これから先大丈夫っすかねぇ…
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