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公式とはまっっっったく、カンケー無い高校生活青春物語です。みんなアイカツ(アイドル活動)してません。

エスカン目的で書きました!

年齢操作してます。🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️


下手くそだよ!!😇😇


登場人物(みんな高校2年生)



🤍❇️名都神無なつかんな〈カンナ〉:高校に通ってる極普通の、顔が良い高校生。昔は人とのコミュニケーションが嫌いで、苦手だった。 頭が良い。


🩵🧭冴霧笑主さぎりえす〈エス〉:神無の通う高校に来た中性的な(?)見た目の転校生。顔が良い。勉強より冒険‼️


💚🌿宝丈莱香ほうじょうらいか〈ライカ〉:カンナの友人。頭のてっぺんのぴょこんと出た触覚と八重歯が可愛い。顔が可愛い。勉強苦手…!、


🩷🌺花群冬芽はなむらふゆめ〈ユメ〉:カンナのクラスの同級生。エスとは知り合い同士。自己肯定感お高めなお姫さま。(※男の子です)顔が可愛い。勉強はそこそこ。


担任: 担任。


生徒たち:クラスメイト




紹介してなくてもたまにでてくるキャラもいます!多分!!









Prologue《プロローグ》





笑主「なぁ、カンナ。」


神無「はい。」


笑主「俺、お前の事が好きなんだけどさ、…」



『 好き 』


夏の夜、その言葉が僕をこんな風にするなんて思いもしなかった。



他でもない「彼」に出逢うまでは_____




1st:ポジティブ転校生




いつも道理の、夏の朝。


起きて、身支度をして、朝食を摂り、学校へ行く。

そして、生徒たちと他愛のない会話を愉しむ。これまで大嫌いだった、人とのコミュニケーションも今となっては心を落ち着かせる居場所となっている。


今日もいつもの様に、おしゃべりの花を咲かせている中「そろそろHRが始まりますよ」と生徒たちに知らせ、席につかせる。

これが、毎朝のルーティーンだ。


HRが始まり、皆席につくと、担任は一言を発した。


担任:「あー、今日はこのクラスに転校生が来るから皆、はしゃぎ過ぎないように。」


…転校生。この学校では九死に一生ほど珍しい単語だ。、と音楽が大好きで猫みたいな先輩が言っていた。

早々とザワ付き始める教室内。そんな生徒たちを先生は軽くあしらうと「入っていいぞ」と、その転校生に教室の引き戸越しに呼びかける。

ガラガラ、と言う音と共にそれは姿を現した。

その瞬間、僕は吸い込まれるようにしてそれをみつめた。

大きな瞳に長い睫毛まつげ、中性的な整った顔立ちに首元まで伸ばしたつやのある頭髪。

そして、誰もが見惚れるような、そのスタイル。

実際、誰もが見惚れている。たった今。… その中に、僕も含まれるのだろうか。


そう考えいるうちにその転校生は教壇に上がり、担任に合図を貰っていた。


転校生「えっと、あれ、良いんですかね?」

担任「ああ。」

転校生「あっ、はい!自己紹介から…ですよね?」

担任「ああ、そうだ。」


確認が多いな…


笑主「え〜、ゴホンッ、俺は、冴霧笑主さぎりえすって言います!エスって呼んでください!ちょっとキラキラネームっぽいけど…そこは気にしないでくださいね?!」


…ふっ

あんまりにもポジティブな自己紹介に少し、笑ってしまった。

周りでも、所々クスッと言う笑い声が漏れている。


笑主「あと、山とか海とか、冒険することがとにかく好きです!!良かったらそういうのに誘ってください!♪」


!!!!!!!

教室内が一気にピリついた。

皆、俺が、私が誘うからな…!!??と言った顔だ。まぁ、無理もないだろう。

しかし、山や海を好む人はこのクラスには殆ど存在しなく、…次第にそのピリ付きは無くなっていった。


笑主「あとは〜、ん〜、…あ〜…

…よろしくお願いします!!!」


どうやら話すことが特に無かったようで、自己紹介を切ってしまった。…もっと知りたかった、と思ったのは僕だけだろうか。


担任「そうだな、お前の席は〜、それじゃ……あそこ、名都の…白い髪の奴の隣に座れ 」


笑主「はい!!分かりました!」


担任の適当な対応に元気よく返事をした彼は僕のとなりの席へと近付いて来る。

席に座ると、僕の方を向き少し目を細め「よろしく♪」と言い…微笑み掛けて来た。


…その時、僕は思った。



___この人は、人誑しひとたらし

だ____













__彼に出逢うまでは__

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